紙メディアの朝日新聞で、チベット侵略万歳記事

「成立40周年を9月に迎えた中国チベット自治区は、中国政府の支援
を受け目覚しい近代化を遂げている。山間部でも電化生活が当たり前に。
区都ラサは携帯電話やパソコンが普及し、中国内地と初めて結ぶ鉄道の
開業を控えて建設ラッシュに沸く。「近代化」と「中国化」の波が押し寄せるなか、
チベット人の精神的支柱ともいえるチベット仏教も大きな曲がり角を迎えている」
「当局発表ではラサの人口は約40万人。年に12万人の韓国客が訪れ、
うち92%が北京や上海などからの中国人だ。四川省など内陸部の農民ら
の出稼ぎ者も多く、屋台の野菜売りや中華料理店の経営、タクシー運転手
など10万人以上が働いているとされる。漢族の流入は増える一方だ」
「中国のチベット仏教界は出家人数の定員制に加え高僧の多くが亡命、
ゲシェーは「昼の星を見つけるようなもの」(仏教関係者)と言われるほど不足
が深刻だ。教理水準は亡命政府側との格差が開く一方で、仏教会は試験
再開を強く求めてきた。「経済発展とともに庶民の信仰心は強まるが、
自分の幸福だけを祈るものが増えた。心が貧しくなっている」と、ジョカン寺管理
委員会のニマ・ツレン副主任(38)は嘆いた。「試験の中段期間が長く、取り戻すには
時間がかかる。チベット仏教の統一が必要だ。ダライ・ラマ14世に早く帰ってきて欲しい」と話した」