『国会空転―解散予告の余計な空白』:北朝鮮制裁の貨物検査法廃案を無視する朝日社説

『廃案になることは承知していたはずだ』などと仮定の上に結論を出す馬鹿社説ですな。

■国会空転―解散予告の余計な空白
http://www.asahi.com/paper/editorial20090715.html

●●●朝日の社説 Ver.143 より
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1243892626/l50

954 :文責・名無しさん:2009/07/15(水) 06:00:32 id:SJqYQvA50
朝日も毎日も貨物検査法廃案は無視かよ、わかりやすい人たちだw

957 :文責・名無しさん:2009/07/15(水) 06:14:11 ID:3pTP9Yaj0
■国会空転―解散予告の余計な空白

>首相は、安全保障にかかわる重大な法案なのにその審議を投げ出すとは「考えられない」と、
民主党など野党への非難のトーンを上げている。

え〜、首相は『その審議を投げ出すとは「考えられない」』と言ってるわけで、
民主党などの野党が現時点(この社説を書いた日時)において、
『安全保障にかかわる重大な法案の審議』を投げ出している訳ではありませんね。

ここは『首相は〜民主党など野党を牽制した。』と書くのが正しい。
現実に民主党など野党が審議を放棄してからこの手の社説は書くべきだ。
つまりこれこそが

>だが、これは言いがかりに近い。

のである。

>首相自身が、都議選直後の衆院解散を思い描いていたからだ。
>それが実現していれば、特措法案がただちに廃案になることは承知していたはずだ。

首相が『思い描いていた』 などと仮定の設定を持ち出し、
『廃案になることは承知していたはずだ』などと仮定の上に結論を出すのは馬鹿馬鹿しい。
仮定世界ではなく、現実世界において首相は別のことを思い描いて実行したのである。
やってもいないこと(都議選直後の衆院解散)を根拠に論陣を張るのは見苦しい。
真実を追究するのが仕事の筈のジャーナリストにあるまじき行為である。

ついでに言っておくが、
>労働者派遣法改正案や障害者自立支援法改正案、児童ポルノ禁止法改正案など、
>国民生活にかかわる法案がいくつも消えてしまう。

児童ポルノ禁止法改正案』←これが国民生活にかかわる法案か?


958 :文責・名無しさん:2009/07/15(水) 06:56:29 id:UO9Op36S0
しかしまたまた麻生は何も言っていないのに麻生周辺の記者はよく幻聴を聞くもんだ。
周辺の記者は耳鼻科か脳を見てもらったほうがいいんじゃないか?

961 :毎日社説の言う通り:2009/07/15(水) 09:43:38 id:Z1w4481T0
新聞が民主党そのものになって自民党攻撃に
夢中になるのはもう止めなさい。
民主党になるとどこが良くなるのかまじめに
取材してきなさい。
民主党の政策はなんだ?
あらさがしだけでは政治はできない。
どこがいいんだ?

962 :文責・名無しさん:2009/07/15(水) 09:48:04 id:MKWjBcoZ0
>>951-953
読売&産経が取り上げて、朝日&毎日がスルーしたネタが貨物検査法案ってのは解り易過ぎる気がw

>>957
>『児童ポルノ禁止法改正案』←これが国民生活にかかわる法案か?
朝日社員的にはそうなんじゃないの?性的犯罪よく起こすみたいだしw

963 :文責・名無しさん:2009/07/15(水) 13:09:54 id:BL4otruA0
民主政権になれば朝日の欺瞞が暴かれる。
「権力のチェック」を放棄し政府翼賛新聞になるか、
掌返して無節操に民主を批判するか・・・楽しみだ。

964 :文責・名無しさん:2009/07/15(水) 15:10:51 id:ZLNH/8mYO
政権交代したら各新聞屋さんがどんな動きをするか楽しみだね
特に朝日の社説子さん、もう偽善と感傷に満ちた論説なんか書けないよ
己の言葉に責任を負う、という意味をとことん突き詰めて頂きたい
ねえ、隠れ新自由主義の朝日さん

965 :文責・名無しさん:2009/07/15(水) 16:14:02 ID:Jw+N4rcO0
アサヒを始め各新聞屋は、
選挙があればあるほど特需でウハウハなわけだから
常に時の政権を批判して「解散!総選挙!」をオウムの様に唱え続ける。
主義主張なんか全く関係ないのだ。

966 :文責・名無しさん:2009/07/15(水) 16:39:03 id:r42WjEZs0
■国会空転―解散予告の余計な空白
>首相は、安全保障にかかわる重大な法案なのにその審議を投げ出すとは「考えられない」と、
民主党など野党への非難のトーンを上げている。
>だが、これは言いがかりに近い。首相自身が、都議選直後の衆院解散を思い描いていたからだ。
>それが実現していれば、特措法案がただちに廃案になることは承知していたはずだ。
んな麻生が明言してないことを想像していいなら逆に
「じゃあ希望通り解散はしてやるから、その代わり重要法案はちゃんとギリギリまで審議しようぜ」
という解釈だって可能だろうが
都合のいい解釈をさも普遍的事実のように語るなや

というか参院民主の審議拒否理由が
「自分達が信任していない総理の下での審議には応じられない」
という「オイオイ日本の主権者って誰だよpgr」なアホ丸出しな代物なのはスルーかよ
ちゃんと好き嫌い関係なしにご主人様である国民の利害に関わる法案は
最後まで審議するよう民主に説教しろや>朝日

968 :文責・名無しさん:2009/07/15(水) 20:30:07 id:dYSPeU5IO
民主を批判した読売と産経の社説も「言いがかり」かよ

969 :文責・名無しさん:2009/07/15(水) 20:33:00 id:n3mYq2hy0
>>966
> >だが、これは言いがかりに近い。首相自身が、都議選直後の衆院解散を思い描いていたからだ。

朝日社説全文は以下。
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国会空転―解散予告の余計な空白 麻生首相の異例の「解散予告」で、国会がなんとも間延びしたものになってしまった。

 与党は、来週早々といわれる衆院の解散まで粛々と法案審議をしようと言う。野党は内閣不信任案こそ衆院で否決されたものの、参院で首相問責決議を可決し、早く解散せよと迫って審議拒否に入った。

 与野党が合意しての「話し合い解散」ならば、法案を処理したうえでという運びになるのだろう。だが、今回は野党側の不信任案提出の動きに、首相が先手を打った。与野党が激しくぶつかり合うのは仕方ない成り行きだ。

 本来なら即解散で、選挙戦での激突となるのが普通である。解散までの1週間の国会空転は、どうにも余計な空白と言うよりない。

 さらに、8月30日という投票日は、解散から「40日以内に」という憲法の規定いっぱいの設定だ。首相はこれまで、総選挙先延ばしの理由として「政治空白は許されない」とあれほど言ってきたのに、わざわざ最も長い空白を設けざるを得なかった。

 東京都議選での惨敗ショックから立ち直るため日にちをあけたい。そんな与党の事情に屈したわけだが、何ともわかりにくい妥協劇だった。

 野党の審議拒否で、北朝鮮制裁のために検討されてきた貨物検査特別措置法案は、解散とともに廃案になる。

 首相は、安全保障にかかわる重大な法案なのにその審議を投げ出すとは「考えられない」と、民主党など野党への非難のトーンを上げている。

 だが、これは言いがかりに近い。首相自身が、都議選直後の衆院解散を思い描いていたからだ。それが実現していれば、特措法案がただちに廃案になることは承知していたはずだ。

 日本は国連安保理で、貨物検査を含む制裁強化を主張した。決議を実行するための法整備は必要だが、今国会で断念することはやむを得まい。

 法案は海上検査の主体を海上保安庁とし、「特別な事情がある場合」に海上自衛隊が限定的にかかわるとするなど、自衛隊を使うことに慎重な野党側にも配慮した内容になっている。

 それでも「特別な事情」とは具体的にどんな場合なのか、自衛隊はどんな活動が許されるのか、国会は関与しなくていいのかなど、多くの疑問点が残っている。十分な審議もせずに、解散前に駆け込みで処理するより、選挙後の国会で仕切り直しする方がいい。

 廃案になるのはこれだけではない。労働者派遣法改正案や障害者自立支援法改正案、児童ポルノ禁止法改正案など、国民生活にかかわる法案がいくつも消えてしまう。与野党協議が進んでいたものもあるだけに残念だが、総選挙後の新たな政権のもとで、よりよい内容をめざしたい。