『アイヌ政策―先住民族と認める法律を』:アイヌを反日媚支那路線の道具に使う朝日社説

【朝日社説】アイヌを「反日支那」の道具にするな糞新聞(嘲) より
2009/08/02 10:05 (サラリーマンやってる猫の一匹集会所)
http://14471.iza.ne.jp/blog/entry/1157627/

8月2日付朝日新聞社説 アイヌ政策―先住民族と認める法律を
http://www.asahi.com/paper/editorial20090802.html#Edit2
(朝日社説引用略)
先住民族が胸を張って活躍することで、国民全体が多様な価値観や文化を共有できる。こうした日本を早く築きたい。』

>国民全体が多様な価値観や文化を共有できる。こうした日本を早く築きたい。

ははは、笑っちゃうね。

表現の自由」への侵害事例として持ち出すのはいつもいつも、「加藤紘一邸が放火された」「小林陽太郎邸に火炎瓶が投げ込まれた」「日教組が会場を貸してもらえなかった」「映画『YASUKUNI 靖国』が上映妨害を受けた」などなど、朝日と「反靖国」などの反日イデオロギーを共有する連中が“被害者”になった事例のみ。

新しい歴史教科書をつくる会」への放火テロやカミソリ送付・深夜の脅迫電話による採択妨害、田母神講演への「日時を変えろ」という広島市長の介入、映画「プライド」への上映妨害運動、上坂冬子氏の憲法講演が新潟市議会の社共議員による圧力で中止になった事例などは絶対に「表現の自由」への侵害事例と認めない朝日が、どのツラ下げて、「国民全体が多様な価値観や文化を共有できる。こうした日本を早く築きたい」と抜かすか(嘲)。

朝日が「築きたい」のは朝日と同じく「靖国神社はケシカラン」「扶桑社教科書育鵬社自由社も同じ)はケシカラン、力尽くでも採択を阻止すべし」「日教組は素晴らしい」「憲法改悪や核武装を主張する講演なんぞ粉砕しろ」「日本を悪の侵略国家としない映画は上映させるな」という「価値観や文化」だけが蔓延る日本でしょうよ。

朝日にしてみりゃ「アイヌ」は「日本は悪の侵略国家、帝国主義国家だ!」「日本にはチベットウイグルで中国様に文句を言う資格はない!」などと今まで通りの反日支那路線の朝日イデオロギーを正当化、アピールするための単なる道具であって、本音ではアイヌがどうなろうが全然知ったこっちゃないんですよ。

朝日社説全文は以下
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アイヌ政策―先住民族と認める法律を 日本の先住民族であるアイヌの人々に対する国としての取り組みが、ようやく動き出した。

 「歴史の反省に立ち、先住民族と共生する社会に向けた政策づくりを」と政府の懇談会が提言したのだ。

 国連が2年前に先住民族の権利宣言を採択し、日本の国会も昨年6月、「アイヌ民族先住民族とすることを求める決議」を全会一致で採択した。それを受けてのことだ。

 北海道を中心に先住していたアイヌ民族は開拓が進む中、先祖伝来の土地を失い、移住や和人への同化を迫られた。戦後も「滅びゆく民族」といわれ、貧困と差別に苦しんだ。同化政策を進めた北海道旧土人保護法が廃止されたのはなんと20世紀末の97年だ。

 懇談会報告は「国の政策として近代化を進めた結果、先住民族であるアイヌの人びとの文化は深刻な打撃を受けた」「国にはアイヌ文化の復興に配慮すべき強い責任がある」と明言した。

 さらに「先住民族との共生は、国の成り立ちにかかわる問題だ」とも指摘した。国民一人ひとりが心に留めるべきことではないだろうか。

 これまでにも、アイヌ文化振興法などに基づく施策はあったが、民族の位置づけがあいまいだったため、福祉や文化面に限定された。北海道庁の調査では、道内のアイヌ人口は2万4千人弱だ。北海道大学の今年の調査では、アイヌの人びとの生活保護率は全国平均の2.5倍、大学進学率は半分だ。

 アイヌの人びとは道外にも住んでいるが、日本全体で一体何人いるのかさえ分かっていない。政府が調査したこともないからだ。

 差別や無関心は、次の世代でも新たな貧困と格差を生む。そんな悪循環は断ち切らなければならない。教育の場でも、アイヌ民族の歴史や現状をきちんと教えてきただろうか、と報告は問いかけている。

 アイヌ叙事詩の「ユカラ」は世界的に知られ、古式舞踊はユネスコ無形文化遺産候補だ。アイヌ民族は国連の「権利宣言」の制定に大きな役割を果たし、その呼びかけで各国の先住民族のネットワークも生まれている。

 報告は、先住民族としての土地・資源の利用についても「一定の配慮」を求めている。「アイヌ民族の日」の制定や、「民族共生の象徴」となる自然公園の整備も提言している。

 まず国会で、先住民族としてのアイヌの存在を明確に認める法律をつくることだ。そのうえで政府とアイヌ代表が協議する場を設置し、対等な立場で今後の政策を話し合うようにすべきである。

 先住民族が胸を張って活躍することで、国民全体が多様な価値観や文化を共有できる。こうした日本を早く築きたい。