『15兆円補正―大盤振る舞いが過ぎる 』:「大盤振る舞い」しか批判の言葉を見つけられない朝日新聞社説

2009年4月10日(金曜日)付 朝日新聞社
■15兆円補正―大盤振る舞いが過ぎる
http://www.asahi.com/paper/editorial20090410.html

●●●朝日の社説 Ver.141 より
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1237069015/

731 :文責・名無しさん:2009/04/10(金) 08:29:15 id:CNLhiq160
■15兆円補正―大盤振る舞いが過ぎる
>米オバマ政権は大規模な景気対策を打ちながら、任期4年で財政赤字を半減という目標も掲げた。
>いばらの道ではあろう。だが、将来世代に対し責任を果たすことも、政治の役割である。

最後のこの部分は余計だな。書かなくていい。どこまでアメリカを、オバマを、美化すれば気が済むんだ?
誉めるんだったら口で言った時点でなく、成果が上がった時点で言え。

732 :文責・名無しさん:2009/04/10(金) 09:17:52 id:ctD/2Oij0
昨日か一昨日の夕刊に、15兆円補正の内訳が書かれてて、朝日の大好きな
「雇用・教育・医療・福祉・環境」に大きく配分されてた記憶があるんだが、
朝日は「大盤振る舞いが過ぎる」だってさ

「雇用・教育・医療・福祉・環境に予算を配分しろ!!」ってふだんから喚き
散らしてたら、本当に自民党がそれをやっちゃったから何とかしていちゃもん
つけたかったんだろうな

733 :文責・名無しさん:2009/04/10(金) 09:19:26 id:kRxGX9c/0
■15兆円補正―大盤振る舞いが過ぎる
さすがにミンスの21兆円にも触れないわけにはいかなかったようだな
もっともひたすら与党案叩きに終始してるのを見ると単なるアリバイ作りのような気もするが

>将来世代に対し責任を果たすことも、政治の役割である。
将来世代どころか現行世代に対してすら
「財源? 埋蔵金と行政ムダ撤廃すればこのくらい出てくるんじゃネw」
と全然具体的数値の提示という説明「責任」を果たしてないミンスには何も言わないんですか?

736 :文責・名無しさん:2009/04/10(金) 09:41:02 id:nfGtcte90
朝日新聞は「景気が回復したら消費税を含め増税をする」との総理の発言は聞こえないようだ。

739 :文責・名無しさん:2009/04/10(金) 10:52:33 id:n9vPWif80
15兆円 そうくるか、という感じで予想通りではあるが、本当に意味がわからんな。
やるべきではない、と本気で考えてるんだろうか。状況わかってんのか?
まあ、朝日がケチを付けるということは、正しい政策であるとのお墨付きをもらったという
ことなので、喜ばしいことだが。

740 :文責・名無しさん:2009/04/10(金) 11:16:36 ID:3CBSCNNh0
ネットアサヒさんは、今日も朗らかですね。

741 :文責・名無しさん:2009/04/10(金) 11:21:55 id:zdu2kexu0
>15兆円補正―大盤振る舞いが過ぎる
15兆円補正。どれを見ても個人的には1円もかすらない。残念。
1000円ポッキリ走り放題も無縁。期待できるのは定額給付金だけ。
「大盤振る舞い」が消費税増税を近くに引き寄せた。節約節約。

744 :文責・名無しさん:2009/04/10(金) 14:56:08 id:nmBD4Izo0
朝毎仲良く「大盤振る舞い」

ほかに批判の言葉が見つからなかったんだね。

745 :文責・名無しさん:2009/04/10(金) 15:00:08 id:nmBD4Izo0
>米オバマ政権は大規模な景気対策を打ちながら、任期4年で財政赤字を半減という目標も掲げた。

こういしないと議会を通らないだけだよね。それでなくても共和党にぼろくそに言われてるんだから。
ちなみに第一次大戦、第二次大戦、アメリカが参戦したのは、どっちも民主党の大統領だった。それって偶然なの?

朝日社説全文は以下
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15兆円補正―大盤振る舞いが過ぎる
 財政支出15兆円余、事業規模は57兆円。過去に例のない大規模な新経済対策を政府・与党がまとめた。

 米国政府に「国内総生産(GDP)の2%相当の財政刺激」を約束した麻生首相は2%、つまり10兆円規模の財政支出を指示していた。しかし、総選挙を控えた与党の議員から「需要不足が20兆円超とされるのに足りない」といったむき出しの要求が高まり、膨れ上がった。

 この結果、すでに決定ずみの対策も合わせると、今年度の財政出動はGDP比3〜4%程度となる。超大型景気対策をとっている米国や中国とも肩を並べるような水準だ。いくら深刻な経済危機に直面しているとはいえ、先月成立した経済対策の予算執行が始まったばかりの段階で、これだけ大規模な追加対策が必要だったのだろうか。

 「規模ありき」で性急に検討が進んだため、メニューには不要不急の項目がかなり紛れ込んだようだ。

 検討過程で、自動車や不動産などの業界が与党議員に働きかける姿も目立った。このためか業界支援色が濃い。エコカーや省エネ家電への買い替え補助は低炭素社会への転換を大胆に促すほど厳しい基準は設けず、住宅取得目的の生前贈与減税にも踏み切った。

 各省庁も予算拡大に動いた。食糧自給率向上へ向け減反政策の見直しを進めている農林水産省は、その結論も出ていないのに、従来の減反を推し進める対策費の増額を盛り込んだ。

 世界経済危機に直面し、日本経済も大きな痛手を負った。ショックを緩和し、社会不安を防ぐ安全網を整備し、経済活性化策を打ち出すのは政府の役割である。だが、それにしても「大盤振る舞い」が過ぎないか。

 民主党も2年間で21兆円の財政出動をする経済対策をまとめた。与野党あげて選挙目当てで規模を競う様相となっており、歯止め役が不在だ。

 政府案では、今年度の新たな「国の借金」(新規国債発行額)は空前の43兆円超となる。不況による税収の大幅減が見込まれるので、さらに膨らむだろう。新規の国債発行を極力抑え、主要国最悪の財政状態を立て直そうとする財政再建路線は挫折した。「11年度に基礎的財政収支を黒字に」という旗を麻生政権は降ろしてはいないが、実際には葬り去ったも同じだ。

 消費刺激型の景気対策は、将来の需要の「先食い」でもある。そのために政府が借金するのは、子や孫の世代へ「負担のつけ回し」になる。一時的に景気刺激効果があっても、長い目でみればマイナス面が少なくない。

 米オバマ政権は大規模な景気対策を打ちながら、任期4年で財政赤字を半減という目標も掲げた。いばらの道ではあろう。だが、将来世代に対し責任を果たすことも、政治の役割である。