朝日社説『天安門20年―政治改革してこそ大国だ 』:普段は中国を絶賛し続けている朝日の年に1回のアリバイ作り的な中国批判。
2009年6月03日(水曜日)付 朝日新聞社説
■天安門20年―政治改革してこそ大国だ
http://www.asahi.com/paper/editorial20090603.html
●●●朝日の社説 Ver.143 より
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1243892626/l50
26 :文責・名無しさん:2009/06/03(水) 06:59:40 ID:4sdIcAI90
■天安門20年―政治改革してこそ大国だ
>折からの世界同時不況のなか、中国の成長力への期待はふくらむばかりだ。
>その半面、中国の民主化への世界の関心は薄れてしまったようだ。
さんざん「中国様スゲー」「日本ざまあw」と騒ぎ続けてきた朝日が言っていい事じゃないよなw
あとこれ
>米国のペロシ下院議長は、中国の人権状況をこっぴどく批判してきた。(略)
>そのペロシ氏が先月下旬の訪中時には、温暖化対策が重要なテーマだとして、
>人権もチベットにも踏み込まなかった。
> 経済や地球温暖化だけでなく、北朝鮮の核問題など中国の関与が欠かせない問題が増え続ける。
>中国への配慮から、内政への批判や苦言を控える雰囲気があるとすれば極めて残念だ。
ようするにあの女はその時その時の空気で叩きやすい事物や相手を叩いてるだけってことですねwww
28 :文責・名無しさん:2009/06/03(水) 08:36:25 ID:7D1eUjwU0
>天安門20年―政治改革してこそ大国だ
何の大国ですか。思い浮かぶもの・・・大きさだけならアジア一、面積大国・人口大国・
軍事大国・人権抑圧大国・歴史の遺物大国・低民度大国・検閲大国・増長大国・
内政干渉大国・公害大国・大気汚染大国・不潔大国・共産主義大国・共産主義なのに
実は格差社会大国そして大国意識大国。
>中国は経済成長を続け、
そうそう、経済大国ね。それなら日本は数十年前に経験済み。あれは気分がいいものだ。
近隣国からは羨望のまなざし。ジャパン・アズ・ナンバーワン。しかし人間の物欲にはきりがない。
今の中国。中国人民は共産党の家畜のごとく飼育されているだけ。
暗黒史のように言われる戦前日本にはすでに与野党対決の議会があったが今の中国は?
ところで、欧米は政治経済文化で何かとお手本になるが中国は?中国5000年、今は見る影もない。
大国・大国と持ち上げてきた数少ない言論人は実は朝日の社説子だけだったのでは?
29 :文責・名無しさん:2009/06/03(水) 09:27:12 id:iHBW2/K00
欧米が経済制裁を続ける中で、
天安門大虐殺・報道統制・人権弾圧に目をつぶり、
いち早く対中外交の正常化の論調を張り、
陰に陽に日本政府に働きかけて
天皇訪中と手厚い経済・技術支援を行わせ、中国の経済大国化を実現させた
朝日新聞は、まさに中国共産党の恩人であり中国人民大衆の敵ですね。
30 :文責・名無しさん:2009/06/03(水) 10:51:31 id:a4utdhBn0
地球温暖化や人権、百歩譲って天安門に関してはまぁ良しとして、
朝日には、チベットに関して批判する資格は無い。
北京五輪以前は、社説はおろか記事にすらしてなかったのだから。
32 :文責・名無しさん:2009/06/03(水) 15:18:48 id:PLf8+PMP0
「核保有国ではない」 台湾、朝日新聞に抗議へ (1/2ページ)
2009.6.3 14:39
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090603/chn0906031442005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090603/chn0906031442005-n2.htm
33 :文責・名無しさん:2009/06/03(水) 15:41:39 id:MuNlWcDt0
■天安門20年―政治改革してこそ大国だ
> 学生らによる民主化要求運動を中国当局が武力で鎮圧した、あの天安門事件から明日で20
>年になる。
> 流血の惨事に世界は大きな衝撃を受けた。事件で孤立した中国の前途を危ぶむ見方は少なく
>なかった。
社説タイトルこそ『天安門』だが、天安門事件そのものに触れているのは最初の2行だけで、その
表現も『流血の惨事』と定型句。
社説の内容は中国の20年間の動きとこれから。
何か『歴史となったモノ』扱いなんだな。まあ、確かに20年は長い。
結語は『願う』と下手に出た感じ。全体的に、中国にはあまり強い態度はとらない朝日新聞。
36 :文責・名無しさん:2009/06/03(水) 20:25:55 id:K0hCBp8RO
>中国への配慮から、内政への批判や苦言を控える雰囲気があるとすれば極めて残念だ
もし日本の総理が中国首脳に対し天安門やチベットの批判をして中国側が反発したら
「日中関係を損ねてまで言及することか」と日本側を批判するくせに
つか中国に配慮して中国批判を控えてるのはお前だろ
日本の民主主義を年に数え切れないほど批判しといて中国に対しては年一度毒にも薬にもならないコピペを貼るだけ
日本の過去の罪とやらに対しては永遠に許されない未来永劫罪を償えといっておいて天安門の虐殺自体には何も触れないし
朝日社説全文は以下
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天安門20年―政治改革してこそ大国だ 学生らによる民主化要求運動を中国当局が武力で鎮圧した、あの天安門事件から明日で20年になる。
流血の惨事に世界は大きな衝撃を受けた。事件で孤立した中国の前途を危ぶむ見方は少なくなかった。
しかし曲折を経ながらも、中国は経済成長を続け、日本を抜いて遠からず世界第2位の大国になる勢いだ。
折からの世界同時不況のなか、中国の成長力への期待はふくらむばかりだ。その半面、中国の民主化への世界の関心は薄れてしまったようだ。
米国のペロシ下院議長は、中国の人権状況をこっぴどく批判してきた。91年に訪中した時には、天安門広場で中国当局への抗議活動をした。そのペロシ氏が先月下旬の訪中時には、温暖化対策が重要なテーマだとして、人権もチベットにも踏み込まなかった。
経済や地球温暖化だけでなく、北朝鮮の核問題など中国の関与が欠かせない問題が増え続ける。中国への配慮から、内政への批判や苦言を控える雰囲気があるとすれば極めて残念だ。
ソ連崩壊や東欧の民主化の轍(てつ)を踏まず、延命を図りたい中国共産党も、独自の改革を進めてきた。
その柱が、歴史的に民主化や反政府活動を担ってきた若者への対策だ。
20年前、大学生の中で党員は1%にも満たなかった。今では8%以上だという。党内に取りこんで、党や政府に対する批判があればどんどん出してもらう。けれど発言は党内に限られ、外での批判は許されない。
留学生の派遣や人事で党員を優遇する。指導部のブレーンにも若手を登用し、優秀な才能をつなぎとめている。
若者の多くも大国、富国に導いてくれた党に敬意を払う。天安門事件についてはまず知らない。大規模な民主化運動は当面起きそうにもない、というのが中国の今の空気だ。
党と行政、企業が一体であるという体制に20年間、大きな変化はない。
党幹部とコネがある者が私腹を肥やすという構造は今も根をはる。13億の人口に対して党員は7400万余り。多くの国民は利権からは遠いところで暮らし、格差は広がる。
天安門事件で失脚し、05年に亡くなった趙紫陽・元党総書記の回想録が最近、出版された。そのなかで趙氏は議会制民主主義を提唱している。民主主義がなければ、法治社会は実現しないし、社会は腐敗すると予言した。
農地や住宅の強制収用、出稼ぎ労働者への賃金不払いや虐待と、現実は法治からはほど遠い。人権を守ろうとする弁護士に対して、免許更新を拒んでいるとの報告もある。「超大国」の実情としてはあまりにも悲しいことだ。
政治改革はいずれ避けて通れない。苦痛が伴うだろうが、品格ある調和のとれた隣国に脱皮することを願う。