『臓器移植法案―参院の良識で審議尽くせ 』:審議拒否の民主党が多数の参院の『良識』で審議を尽くせと言う朝日社説

2009年6月19日(金曜日)付 朝日新聞社
臓器移植法案―参院の良識で審議尽くせ
http://www.asahi.com/paper/editorial20090619.html

●●●朝日の社説 Ver.143 より
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1243892626/l50

401 :文責・名無しさん:2009/06/19(金) 08:27:31 id:nrVhdj5W0
臓器移植法案―参院の良識で審議尽くせ
WHOが海外渡航移植を良く思っていないことがはっきりしたことは無視できないと思う。
国際世論として日本を標的にしたものと受け止められる。
衆院では国際世論無視の民主党議員の反対が多かった。これは意外。
社説子はA案是認のようだ。参院良識の府は今や死語。何を今更。
良識がないのは民主党議員に多いと言えば良いのに。お花畑ヒューマニスト
社民党専売かと思っていたが民主党にも信奉者がいるんだね。

403 :文責・名無しさん:2009/06/19(金) 09:08:07 id:RaXg0aXh0
ローゼンと兄ぽっぽがともに反対でD案を推していたってのがなんとも。

404 :文責・名無しさん:2009/06/19(金) 09:31:13 ID:6DZnjJGv0
 参院で移植法の審議を尽くしてる間に衆院を解散したら、最悪廃案になるってことを考えろよな。

406 :文責・名無しさん:2009/06/19(金) 13:03:44 id:uO9oN2fa0
臓器移植法案―参院の良識で審議尽くせ

世界保健機関の指針について書いていない、おそらくただ一つの社説。
いつもの欧州出羽守っぷりは鳴りを潜め、各国の移植法との比較も無い。
「世界基準と違う特殊で奇異な日本はダメな日本」じゃなかったんですかね、社説子よ。

審議不十分つうなら、どこにポイントを絞って、どの点を審議するべきか、書くべきなんじゃな
いかな。ただ時間をかければいいってモンでもなかろ。

407 :文責・名無しさん:2009/06/19(金) 15:35:58 ID:7FbVWJF/0
民主が過半数取ってなきゃ「参院の良識」なんて表現絶対使わなかったろう

408 :文責・名無しさん:2009/06/19(金) 16:25:08 id:owkxa8k50
>>406
たしかに、渡航移植に触れてないな。

何故触れないのか?
渡航移植を守りたいのか?
日本人の健康のために海外の外国人の臓器を買う、
これほど傲慢な所業はなかろうにな。

410 :文責・名無しさん:2009/06/19(金) 17:16:38 id:T5uqqYYa0
>>408
(∩@∀@)<アーアーアー関係ないの自民のクズ連中が人の生死を決めるのが嫌なだけなの!

411 :文責・名無しさん:2009/06/19(金) 17:53:55 id:F0GCeMpa0
>>407
その「参院の良識」とやらは参議院でのこの法案の審議入り自体を拒否してるけどな。
おそらく総選挙まで粘って潰すつもりだろう。

413 :文責・名無しさん:2009/06/19(金) 18:51:29 ID:50rcrmHTi
参議院民主党が審議拒否して、時間切れ廃案。

何故か自民党のせいになる。

ってのを狙ってるのかな?
何度かやってノウハウは蓄積できたしね。

414 :文責・名無しさん:2009/06/19(金) 19:15:22 id:owkxa8k50
>>410-413
そういう戦術的な理由だけだろうか。

朝日は渡航移植を奨励したいのか?といっても
当事者は国内で移植できるに越したことはないのは当然で
等々、
考えれば考えるほど利害関係がぐちゃぐちゃで、
朝日がどこを見てるのかが分からず不気味なほどだ。

法案に反対する市民団体とやらの主張を読めば分かるのかな。

416 :文責・名無しさん:2009/06/19(金) 19:55:58 id:XBJWm7FWO
野党が過半数参議院良識の府
与党が3分の2の衆議院→数の横暴

朝日社説全文は以下
***********************臓器移植法案―参院の良識で審議尽くせ 本人の意思が不明でも、家族の同意があれば臓器を提供できるとする臓器移植法の改正案が、衆議院本会議で可決された。

 成立すれば、現行法ではできなかった脳死の子どもからの臓器移植にも道が開かれる。心臓などの移植を受けるには海外に渡るしかなかった子どもたちにとっては朗報といえる。

 3年後とされていた現行法の見直し時期が過ぎて10年近い。これ以上の放置は許されなかった。

 とはいえ衆議院の委員会での審議はわずか8時間。勉強会などへの出席者も少なく、態度を決めかねた議員が多い中で結論を急いだ面も否めない。

 なによりこの改正案は、本人の書面による意思の表明を前提とする現行法の枠組みを一変させるものだ。

 同時に提出されていた三つの改正案は、いずれもこの現行法の根幹を守っている。採決には至らなかったが、その事実は重く残る。

 ほかの案の意図するところは、臓器の提供は本人の意思に基づくのが本来のあり方で、子どもの場合でも可能な限り、そうあるべきだということだ。現状では無理のない考え方だろう。

 舞台は良識の府とされる参議院に移る。議論を重ね見識を示してほしい。

 97年に施行された現行法の枠組みを作ったのも実は参議院だ。この時、衆議院では、脳死を一律に人の死とする法案が可決された。しかし、まだ社会的な合意がないとして、参議院が、臓器移植のときに限って脳死を人の死とするという修正を加えた。

 今回の改正案は、衆議院の審議の中で骨格が揺らいだ。もともとは脳死を一律に人の死としていた。ところが採決を目前にした委員会で、提案者は臓器移植の場合に限って死とすると、異なる見解を述べた。

 「脳死」は医学の進歩で生まれた、いわば新しい死だ。法律で死と定めることの影響は、医療現場をはじめ広い範囲に及ぶ。日本弁護士連合会や学会などから、拙速な法改正は慎むべきだという意見が出ていた。

 法案の文言こそ変わっていないが、こうした強い反発に加え、提案者自身の戸惑いゆえに軌道修正を図ろうとしたのだろう。参議院ではまず、この点を明確にしなければなるまい。

 また、この法案は、親族への優先提供を認める。これは臓器移植システムの公平性の点から問題がある。

 臓器移植は、臓器を提供した人の死と、その臓器を移植された人の新しい生という両面を必然的に持つきわめて特殊な医療だ。どちらもゆるがせにはできない。社会としてどう進めていくのか、死生観も絡む重い問題だ。

 現行法の下での経験や実績をもとに、社会の変化も踏まえ、納得のいく結論を出さねばならない。