『鳩山外交始動―大きな絵柄で課題動かせ 』:「媚中外交」の批判打ち消しを意図する朝日の御用社説

2009年9月23日(水曜日)付 朝日新聞社
■鳩山外交始動―大きな絵柄で課題動かせ
http://www.asahi.com/paper/editorial20090923.html

●●●朝日の社説 Ver.146 より
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1253571826/

8 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 05:56:18 ID:r/rcozzg0
■鳩山外交始動―大きな絵柄で課題動かせ
間違った事を堂々と社説で書くな!

日中関係小泉政権時代、首相の靖国神社参拝などで極端に悪化した。
>安倍政権以降、正常化への歯車が回り出したが、
>日本側の政権の不安定さが重荷のひとつになってきた。

靖国神社を参拝すると異常化し、しなければ正常化する。
この朝日新聞の理解こそが異常である。この原因である企業が何を言うか!という思いだ。

>この首相はいつまで続くのか。取引する相手としてふさわしいのか。
>そんな疑問を中国側が抱いたとしても不思議はない。
自民党政権の行き詰まりが外交力に影を落とす。
東シナ海のガス田共同開発をめぐる条約づくりが進まないのはその典型例ではないか。

約束をしたのに実行しない。これは中国に責任がある。
「取引する相手としてふさわしいのか。そんな疑問を中国側が抱いたとしても不思議はない。」そんな屁理屈は通じない。
なぜって、自民党政権もまた選挙で選ばれた正当政権だからだ。

そんなことを言い出したら、日本側にこそ危惧がある。
チベットウイグルを侵略し、チベット民族やウイグル民族を虐殺する現政権が倒れた暁には、
これまで中華人民共和国政府とのあらゆる約束が、
それこそシナ人お約束の“革 命 外 交”によって葬り去られるのではないかとな。

このように日本国内に中華人民共和国の異常行動を支持する勢力が、
“報 道 機 関”を名乗って存在している。後ろから撃たれる可能性は常にある。

>外交経験の乏しい新政権が果たして大国中国を相手に渡り合っていけるのか、不安がないわけではない。
東シナ海の資源問題ひとつをとってみても、大変な外交力がいる。

中国と渡り合えるか、外交力があるか以前に、後ろから撃ってくる敵にどう対処するか?
自民党という政党及びその政権は対処できず撃たれて死んだ。
民主党はどうする?

9 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 07:40:43 ID:3qBK457K0
■鳩山外交始動―大きな絵柄で課題動かせ

民主党に対する「媚中外交」の批判を打ち消し
「アジア重視でありながらも日米関係は変わらない外交」なんですよと
主張する御用社説だが、左右関係なくこんなものに騙される馬鹿はいないだろ。
鳩山論文が米国側に「中国重視、米国軽視」と受け取られたからこそ
日中首脳会談と並行して日米外相会談を行い火消しに走っている。
で、ありながら先に中国首脳を優先する点に鳩山外交の「媚中色」が滲む。
(普通、「○○軽視」という批判が出た場合、外交上の礼儀として
他国に先駆ける形で○○へ訪問、招待、会談することで
我が政権でも○○国との関係を堅持していきますよとアピールする)
民主党はこのセッティングで「アジアも米国も大事にする」とアピールしたいのだろうが
中国に首脳、同盟国の米国に外相を当てた時点で逆に米国軽視を鮮明にしてしまっている。
この1点だけとっても今回の外交は落第点であるにも関わらず
「意欲は伝わった」「変化を期待したい」などという思考停止文を書き連ねるのはメディアとしての役割を放棄している。

11 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 12:21:48 id:tWdio7q20
鳩山外交始動
「・・・ではないか。」
「・・・だろう。」
「・・・だったに違いない。」
「・・・したい。」
「・・・させたい。」
「・・・ではないか。」
「・・・期待したい。」

12 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 12:56:49 id:wRtfWOHO0
日中関係小泉政権時代、首相の靖国神社参拝などで極端に悪化した。

まだ小泉小泉いってんのか。

13 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 13:07:54 id:lnyyshX/0
中国が反発したのは靖国参拝ではなく、国連常任国入り妨害のため。
事実の把握すら出来ない朝日は報道メディアとして論外。

14 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 13:40:29 ID:5PXZBSdE0
中国なんて怒らせて何ぼだろ。「なごやかな雰囲気」って何だよ。
相手に都合がいいことの証明じゃないか。

17 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 17:22:30 id:mHxyy1850
端からベタ下りのほぼ全面降伏対中外交に朝日静かに狂喜
「いさかいの海ではなく友愛の海にすべき」
こんなバカが首相やってるうちに取れるだけ取っとこうってコキントウ内心大爆笑だろ

19 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 18:02:56 ID:3qBK457K0
>>17
実際にはかなり警戒してるらしいよ。
自分の国を犠牲にしてまでアジア友好を訴える馬鹿な政治家がいる訳がない。
こんな事をするのは日本主導のアジア共同体を作り上げることで
中国のアジア支配を牽制する狙いがあるからだ。
油断してはいけないとか何とか。
何も考えず友愛言ってるだけなんですけどねwwww

20 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 18:27:11 ID:X+a8dD5d0
小泉の靖国参拝遺族会との約束か選挙公約の一部だよ。
だから約束を守っただけ。だから選挙の票目当てかもしれない。
ただ遺族会に義理立てして逆に他の多くの国民の支持を失うリスクもあったわけで
現実に、ほとんどのメディアや経済界はこの件で小泉を攻撃した。
 その後の中国の反応が小泉人気の元になる。
それは参拝に対する中国の理不尽・内政干渉・当局ぐるみの民衆扇動の暴力的とも思える
反応への「反作用」。いままで湿りきった日本国民の民族意識に若干火をつけたこと。
あのときの中国の異常な反発の主な理由・思惑は>>13の言う通り。

22 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 19:21:10 ID:p+WP/4g80
>>13
把握しているけど決して伝えない。
隠蔽と捏造の見事なコンビネーション。

23 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 19:35:53 ID:X+a8dD5d0
>>21
いや>>15(のコピペ?)は陰謀論というより事実の曲解だな。
小泉に陰謀の意思はないしこれほどの大騒ぎになるとは当初予想していなかった。
彼にしてみれば思わぬ方向に、しかも悪い方向に行ってしまったということ。
国連改革がらみで、中国の術中にはまった。

日中関係小泉政権時代、首相の靖国神社参拝などで極端に悪化した。

あのときの中国は日本の常任理事国の意思を砕こうとしていた。
その矢先、飛んで火にいる夏の虫。小泉は中国に日本攻撃(歴史カードによる
国際的日本ネガキャン)の格好の口実を与えた。

24 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 20:45:10 ID:+GHX/z4EO
>>23こと前スレ>>991
で、朝日が権力の監視機能を放棄していることは認めるんだよね?

25 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 20:50:24 ID:32mJIK2KO
>>19
> 実際にはかなり警戒してるらしいよ
確かにその論はよく見るね
アメリカとの対等な関係も日本が独自の軍事力を持つことなんじゃないかって
でもポッポは天然100%お花畑なんだけどね
このまま永遠に誤解しててくれないかなあ

あとよく外交で相手側が「評価する」って表現を使うが
「評価」って立場が上の者が下の者に対して使うみたいで好きじゃないんだが

26 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 22:13:38 id:tWdio7q20
>>24
「権力監視にあくまで食らいつく記者根性」は全く無くなってしまったけど、
最近は反日記事もなくなったよね。それは評価していいんじゃないか?
ちょっと前までは、日本人は世界最低・最悪・早く滅亡しろみたいな記事ばかりだったし。
吉田康彦や和田春樹が満載だったし。北朝鮮将軍様万歳から鳩山万歳に変わっただけでも大変な進歩だよ。

28 :文責・名無しさん:2009/09/23(水) 23:38:22 id:QlNfilQl0
>>19
資源も海も人妻も友愛で横取りだ。

29 :文責・名無しさん:2009/09/24(木) 02:57:16 id:a6rGV95w0
靖国が国際的ネガキャンて…w
公式に反対してるの中国韓国北朝鮮
公式に参拝したのは38ヵ国にもなるのに
どうしたら国際的ネガキャンになるんだよw

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朝日社説全文は以下

鳩山外交始動―大きな絵柄で課題動かせ 鳩山新政権の、米国を舞台にした一連の外交が幕を開けた。ニューヨークに到着した鳩山由紀夫首相がまず会ったのは、中国の胡錦濤国家主席だ。

 日中関係小泉政権時代、首相の靖国神社参拝などで極端に悪化した。安倍政権以降、正常化への歯車が回り出したが、日本側の政権の不安定さが重荷のひとつになってきた。

 この首相はいつまで続くのか。取引する相手としてふさわしいのか。そんな疑問を中国側が抱いたとしても不思議はない。自民党政権の行き詰まりが外交力に影を落とす。東シナ海のガス田共同開発をめぐる条約づくりが進まないのはその典型例ではないか。

 そういう思いもあってのことだろう、会談で鳩山首相は自らの政治理念である「友愛」を説明しつつ、両国の信頼関係構築への意欲を強調した。将来の東アジア共同体構想にも触れ、長期的な視点で取り組む姿勢を伝えた。

 胡主席は「首相の任期中に、中日関係はより活発な成長を示すことを信じる」と応じた。腰をすえてつきあっていこうとの構えを示したものだろう。

 首相は、両国の戦略的互恵関係や対北朝鮮での協力といった、前政権までに敷かれた基本路線を確認した。土台は自民党政権時代と変わらない。だが、その上にもっと大きな絵を描いていこう。そんな思いを込めたメッセージだったに違いない。

 日米同盟関係を基軸としつつも、日本をめぐるこの地域の地政学が今後、大きく変容していくことは間違いない。利害の衝突をどう抑え、調整していくか。外交経験の乏しい新政権が果たして大国中国を相手に渡り合っていけるのか、不安がないわけではない。東シナ海の資源問題ひとつをとってみても、大変な外交力がいる。

 であればこそ、長期的な構想や地域連携の強化の中に日中関係を位置づけるという首相の発想は評価したい。より大きな文脈の中で解決を見いだしていく姿勢を建設的に機能させたい。

 一方、岡田克也外相はクリントン国務長官と会い、対米外交の一歩を踏み出した。政権発足100日までの重点課題の一つとして、沖縄の米軍基地再編の見直しも含む日米同盟の問題をあげ、協力を促した。

 長官は、これまでの合意を基本としながらも、議論に応じる姿勢を示したという。外交でも政権公約を大原則として取り組む。すべてはこれからの交渉にかかるが、新政権の意欲は米側に伝わったのではないか。

 これから鳩山首相にはオバマ米大統領らとの会談やG20金融サミットなどが待っている。戦後日本で初めての本格的な政権交代を成し遂げて、注目を集める首相だ。日本の外交は変わったのだということを、各国首脳に実感させるような発信を期待したい。