朝日社説『今年こそ改革を―与野党の妥協しかない』:「民主党政権が続く様に自民党などの野党は民主党に協力しろ。 」

朝日社説の要約
・「選挙はするな」 (民主が激減するから)
・今までマニフェストは国民との約束といった手前、マニフェストを公約と言い換え、
 「マニフェストを白紙に戻し」と書かないでごまかす
・自民への支持回復に目をつぶって「自民党への支持はさっぱり戻っていない」と大ウソをつく
民主党政権が続く様に自民党などの野党は民主党に協力しろ。

2011年01月01日(土曜日)付 朝日新聞社
■今年こそ改革を―与野党の妥協しかない
・人類史で初の体験
・もう財政がもたない
・民主は公約を白紙に 
http://www.asahi.com/paper/editorial20110101.html

●●●朝日の社説 Ver.154 より
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mass/1290328689/

717 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 03:11:40 id:sFqN1ym00
>>716
最初から予想でいたことじゃないかと。2ちゃんですら分析されていたし。

>  なんとも気の重い年明けである。 >
>  民主党が歴史的な政権交代を成し遂げてから、わずか1年4カ月。
> 政治がこんな混迷に陥るとは、いったいだれが想像しただろうか。

721 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 08:12:42 ID:2tg8krWM0
■今年こそ改革を―与野党の妥協しかない
あけましておめでとうございます、でもありめでたくもなし。
マァ正月早々こんなトコに書き込んでる俺も俺だけどな。

自民党は早期解散へ追い込むという。だが、自民党への支持はさっぱり戻っていない。
>このまま総選挙になれば、投票先を失った選挙難民が路頭に迷うであろう。それを恐れる。

どうやら「選挙をやらせない」というのが朝日新聞の意志らしい。だがーー選挙をする意味はある。

菅首相は野党との協議を求めるならば、たとえば公約を白紙に戻し、予算案も大幅に組み替える。

朝日新聞よ。本当はここは「公約を白紙に戻し」ではなく、「マニフェストを白紙に戻し」と書くべきだろう。
ところが今まで散々「公約はマニフェストとは違う。公約は破られるがマニフェストは国民との約束だから破られない」
と喧伝した手前、言うに言えないのだろう。しかしそれはお前たちだけの誤魔化しにすぎん。

マニフェストを白紙に戻すためには新しいマニフェストの元選挙をやらねばならん。
早期解散を求める自民党の言い分に筋があると言わねばならん。

朝日新聞は卑劣にも、マニフェストを公約と言い換え、公約だから選挙をやらずに白紙に戻して構わない。
おまけに「マニフェスト」を傷物にしないで済む。
何しろマニフェストを白紙に戻せるなら。「なーんだマニフェストは公約と同じ意味だったんだ」となる。

>たとえ政権を奪還したところで、野党の協力を得られなければ、やはり息の長い改革は実行していけない。

繰り返すが「マニフェストの見直しには選挙を経ることが必要」という自民党の言い分は筋が通っている。
「選挙はやらせたくない。しかしマニフェストは破ったことにさせたくない。そうだ破るのは公約ということにしておこう」 とはね。 新年早々実に朝日新聞らしい卑怯な社説である。

722 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 08:13:46 ID:2tg8krWM0
大丈夫だ。たとえ選挙で負けても選挙で負けた民主党は今までの民主党とは違う。
今まで通りの「甘い公約」を並べ立て、「政権交代」しか主張しないようなくだらない野党ではないさ。
与党を経験した野党民主党を信じるんだ。
与党を経験した野党民主党の協力の下、息の長い改革が進むんだよきっと。

マニフェスト白紙化という名分を得るには、新マニフェストの下での選挙は不可欠だ。
日本の政治が正常化するには、まともなマニフェストの下、あと一回の選挙が必要だ。

723 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 09:22:22 id:mZM6pEqn0
>民主党が歴史的な政権交代を成し遂げてから、わずか1年4カ月。
>政治がこんな混迷に陥るとは、いったいだれが想像しただろうか。

これって民主党の責任でもあるけど、顔を真っ赤にしながら「政権交代!!政権交代を!!」
って喚き散らしてたマスゴミ連中にも責任があるよね
おいカスゴミ、自分たちの言動についての総括はしないのか?ん?
無責任なこと垂れ流して給料もらえるなんて楽な商売だな、おい

725 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 12:31:51 id:h5bVMUGe0
自民党は早期解散へ追い込むという。だが、自民党への支持はさっぱり戻っていない。
>このまま総選挙になれば、投票先を失った選挙難民が路頭に迷うであろう。それを恐れる。

各種世論調査を見れば民主党の支持は激減。そもそも、騙し取った政権が長続きするはずがない。
いってみれば民主党はクーデター政権。
今度の選挙は国連の選挙監視団を招き、詐欺マニフェストを取り締まって欲しいものだ。

726 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 13:16:06 id:upIOdU0HO
公約を白紙に戻せと堂々公言するとはジャーナリストの自殺だろ
それをいったら今後の選挙で公約を載せる資格がなくなる
あれだけ民主政権誕生を後押しした新聞としては国家が破綻しようが
公約を実現せよと迫るのが筋

727 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 13:29:13 id:wbqPHdF40
リーマンショックの時はさんざん解散総選挙しろと喚いてたくせに
ここに来て与野党協力とか言い出す、何という恥知らず
そもそも、今現時点で民主政権が抱えてる問題のほとんどは
民主党が与党になってから出てきた問題じゃねーか

728 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 13:36:05 id:pcW3PeSF0
>政治がこんな混迷に陥るとは、いったいだれが想像しただろうか。

想像できなかった・・・?
代表だった小沢でさえ「民主党政権担当能力が無い」と言っていたんだぜ。
真面目に民主党を取材してれば予測できた筈。 ちゃんと仕事しなさいよ

733 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 17:12:29 id:cU9tn/lw0
>代表だった小沢でさえ「民主党政権担当能力が無い」と言っていたんだぜ。

小沢が政権取る前にそんなこと言ったのか?
ツッコむんだったら考えてツッコめや

734 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 17:14:21 id:jRYLy19/0
>>733
それ福田内閣との連立政権構想が潰れたときに小沢が記者会見で吐いた有名な捨て台詞だよ。

736 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 17:34:09 ID:9ugEzbKo0
■今年こそ改革を―与野党の妥協しかない
民主党が歴史的な政権交代を成し遂げてから、わずか1年4カ月。
>政治がこんな混迷に陥るとは、いったいだれが想像しただろうか。

確かに2009年衆院選で自民に投票した俺でも想像しなかったわ、
民主党が頼りないとは思ってたけどまさかここまでgdgdだったとわ」という意味で

>危機から脱出するにはどうするか。迷走する政治に、あれもこれもは望めまい。

勝手に風呂敷を広げないように、迷走してるのは民主党だけだろ
そりゃ「じゃあ他の政党がやったらうまくできるのか」と言われれば別だけど、
だからって野党に連帯責任を押しつけるのは筋違い、
というか衆院選の時に「俺たちならできる」と大言壮語してたのが民主党だし

>ムダ退治と予算の組み替えで、財源はいくらでも出てくる。そう言ってあれもこれもの公約を掲げ、
民主党政権交代を実現したが、財源が空手形だったことは隠しようもない。
>甘い公約は疑い、苦い現実を直視することが大切であることを、国民も学んだ。

これも勝手に風呂敷を広げないように
現首相が野党時代に発した「野党は財源案を提示する必要はない!」という珍答の時点で
ちゃんと見てる連中は既に空手形であることを見切ってたっての
ていうか前首相は政権獲ってからも普天間の案件で「腹案」とか言ってたしw

>思えば一体改革も自由貿易も、もとは自民党政権が試みてきた政策だ。
>選挙で負けるのが怖くて、ずるずる先送りしてきたにすぎない。
民主党政権がいま検討している内容も、前政権とさして変わらない。
>どちらも10年がかりで進めるべき息の長い改革だ。
>だとすれば、政権交代の可能性のある両党が協調する以外には、とるべき道がないではないか。

現政権党が共謀罪法案の時に何をしたか考えてから言ってよね
丸呑みという究極の妥協をしたらそれに反対したでしょ

737 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 19:54:52 id:X46wA2Xo0
>政治がこんな混迷に陥るとは、いったいだれが想像しただろうか。

し、白々しいwwwwww
日本を滅ぼすという役割をまっとうしたんだから
中共日本支局としては大満足だろwwwwwwwwww

738 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 20:29:43 id:cU9tn/lw0
朝日が民主を批判するわけがないまで読んだ

739 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 22:19:55 id:I6zItH/00
北がミサイル発射→ 一発なら誤射かもしれない!
中国の領海侵犯事件→ 驚いた!
民主党のバラマキ財源不足→ 驚いた!
大好きな人の失敗は驚いているだけで、批判はしない朝Pさんw

740 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 22:25:56 ID:3kB01dgO0
自民党は早期解散へ追い込むという。だが、自民党への支持はさっぱり戻っていない。
>このまま総選挙になれば、投票先を失った選挙難民が路頭に迷うであろう。それを恐れる。

間接民主主義とは、よりマシな方に政治を委ねること。
つまり、民主党がダメならそれよりマシな政党に投票すべきなのさ。
朝日新聞は、政治家は神様にやらせるべきだと思ってるのか?
それとも、悪魔のような独裁者に任せたいのか?

741 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 22:33:53 id:PK7+AwXq0
>農政を転換し、輸出もできる強い農業を目指すべきだ。

相変わらず具体案ないなアサピーw 現在の関税を取っ払ったら外国から
どんだけ安い農産物が来ると思ってるのかねぇ? 現状の8割引でくるって言われてるんだが・・・
たとえば10キロ数百円の米が来るってことだぞアホ新聞? はっきり言ってよほどの戦略がないと
対抗できないぞ?外国に輸出して泡銭もうけたところで日本の食の安全保障が崩壊したら意味ねぇだろうに・・・
あ、アサピー的にはそれが望みうる最高の結果か?w

743 :文責・名無しさん:2011/01/01(土) 23:41:22 id:M7zl5N5d0
>>740
さっぱり戻ってこないったって世論調査での支持政党は自民党が逆転し始めてるしなぁ
もちろん、一番多いのは無党派層だが

744 :文責・名無しさん:2011/01/02(日) 00:12:45 ID:9TwuQK0j0
郵政選挙の時は、有権者が熱狂的に支持してることに文句言ってた気がするのだが

746 :文責・名無しさん:2011/01/02(日) 08:38:19 id:z5bubymK0
民主党政権が続く様に野党民主党は協力しろ。
これをぼやかすために長々と薄めた文章。
元旦にこんな水ぶくれ。

747 :文責・名無しさん:2011/01/02(日) 08:47:20 id:g4u4g0Sq0
朝日新聞の言う「与野党の協力」とは、「野党自民党民主党様の政策に盲目的に
賛成しろ!!!お前らは数合わせなんだよ、数合わせ!!」って事だからねw
さすがにそれをストレートには言わないみたいだけど

748 :文責・名無しさん:2011/01/02(日) 09:20:44 id:ZJY+Hotk0
野党に協力してもらうべきなら管から妥協して協議を求めるべきって書いてんじゃん
バカなの?

749 :文責・名無しさん:2011/01/02(日) 12:13:43 id:WZPMyIcP0
>>748
自民党政権時代には、最低でも3ヶ月先までのカレンダーが貼ってあった。
民主党は、日めくりカレンダーしかないそうだ。
それは言い過ぎだが、先を見越して計画を立てられないから全てがうまくいかないんだそうだ。
補正予算案・予算案なども、野党に先に出すように要求したりね。
民主党には、まさに政権担当能力そのものが欠如してるんだよ。

751 :文責・名無しさん:2011/01/02(日) 18:21:09 id:eXTtuvvF0
>ムダ退治と予算の組み替えで、財源はいくらでも出てくる。そう言って
>あれもこれもの公約を掲げ、民主党政権交代を実現したが、財源が空
>手形だったことは隠しようもない。甘い公約は疑い、苦い現実を直視す
>ることが大切であることを、国民も学んだ。

今頃言うな。選挙の時に言え。
戦争も負けたあとで「戦争は間違いだった」とか、戦争始める前に言えよ。
朝日は言う事が一周遅れなのよ。
時事を扱う報道機関は「その時」に言えよ。後になって評論家みたいなこと言うな。

753 :文責・名無しさん:2011/01/02(日) 18:42:36 ID:/QzLO6dW0
衆院選挙のマニフェストで大嘘付いて政権を騙し取る。当然マニフェストは実現出来ない。
そこで自分が折れるから野党に協力してくれと頼む。こんな悪しき前例を残してはいけないだろう。
社説子の言うとおりすれば選挙が「うそつき大会」になる。

755 :文責・名無しさん:2011/01/02(日) 22:00:03 id:eXTtuvvF0
>自民党は早期解散へ追い込むという。だが、自民党への支持はさっぱり戻って
>いない。このまま総選挙になれば、投票先を失った選挙難民が路頭に迷うであろう。

はあ?何で路頭に迷うのよ
↓↓↓
朝日新聞世論調査〈12月11、12日実施〉
衆院選の投票をするとしたら、比例区ではどの政党に投票したいと思いますか。
民主党23% 自民党27% 答えない・分からない34%

朝日社説全文は以下
****************************
.2011年1月1日(土)付
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.今年こそ改革を―与野党の妥協しかない なんとも気の重い年明けである。

 民主党が歴史的な政権交代を成し遂げてから、わずか1年4カ月。政治がこんな混迷に陥るとは、いったいだれが想像しただろうか。

 長い経済不振のなかで、少子高齢化と財政危機が進む。先進国の苦境を尻目に新興国は成長軌道へ戻り、日本周辺の安全保障環境が変化しだした。政治はこれらの難問に真剣に取り組むどころか、党利党略に堕している。そんなやりきれなさが社会を覆っている。

 

■人類史で初の体験

 危機から脱出するにはどうするか。迷走する政治に、あれもこれもは望めまい。税制と社会保障の一体改革、それに自由貿易を進める環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への参加。この二つを進められるかどうか。日本の命運はその点にかかっている。

 危機の現状を見てみよう。

 日本の人口は2005年から減少傾向に転じた。現役世代に限ると、減少はすでに1990年代の半ばから始まっていた。この働き消費し納税する現役世代が減り始めたことが、日本経済の長期低迷の根底にある。

 代わって急増するのが引退世代。現在は現役3人弱で引退世代1人を支えているが、20年後には2人弱で1人を支える。そのとき、現役世代は1400万人以上も減っている――。

 人類の歴史で初めて体験する厳しい事態といっていい。

 現在の年金も健康保険も、制度の基本は高度成長の時代につくられた。団塊を先頭とする戦後世代が続々と働き手になる時代だった。それが、いまや低成長に変わって現役世代が減少し、その負担がどんどん増す。来年からは団塊が引退世代へ入り始める。

 正反対への変化を見つめれば、社会保障の仕組みを根本から立て直さないと維持できないことは明らかだ。

 

■もう財政がもたない

 そこに、先進国で最悪の財政赤字が立ちはだかる。社会保障や公共事業を数十年間も国債に頼ってきた結果である。財政は崖っぷちに立っている。

 赤字を食い止めながら、社会保障の財源をつくり、制度を組み替える。つらい話ではあるが、早く取りかかるほど改革の痛みは少なくてすむ。

 一方の自由貿易の強化は、貿易立国で生きる日本にとって要である。

 中国をはじめ、アジアの国々が豊かさへ向け突き進んでいる。近くにお得意さんが急増するのだからチャンスではないか。貿易の壁を取り払い、アジアの活力を吸収しない手はない。それが若者に活躍の場も提供する。

 TPPへの参加検討を菅直人首相は打ち出したが、「農業をつぶす」と反対されフラついている。だが手厚い保護のもと農業は衰退した。守るだけでは守れない。農政を転換し、輸出もできる強い農業をめざすべきだ。

 日本だけ悩んでいるわけではない。成熟社会で社会保障と成長をいかに保つか。先進国に共通の課題だ。これまで欧州各国は試行錯誤を重ねつつ、高福祉・高負担の社会を築いてきた。いまも財政危機のなかで、福祉の水準を切り下げるべきか揺れている。

 だが実際のところ、論争が派手に見える割には、現実にとり得る選択肢の幅は広くない。あっと驚くような妙案など、どこにもないのだ。

 それなのに、選挙になると各政党は違いを誇張し演出したがる。違いを訴えないと選挙戦にならないからだが、それが人々に期待を抱かせ、次に失望を与える。そんな病弊も、先進国に共通して生じている。

 日本もそうだったのだろう。

 ムダ退治と予算の組み替えで、財源はいくらでも出てくる。そう言ってあれもこれもの公約を掲げ、民主党政権交代を実現したが、財源が空手形だったことは隠しようもない。甘い公約は疑い、苦い現実を直視することが大切であることを、国民も学んだ。

■民主は公約を白紙に

 思えば一体改革も自由貿易も、もとは自民党政権が試みてきた政策だ。選挙で負けるのが怖くて、ずるずる先送りしてきたにすぎない。民主党政権がいま検討している内容も、前政権とさして変わらない。どちらも10年がかりで進めるべき息の長い改革だ。

 だとすれば、政権交代の可能性のある両党が協調する以外には、とるべき道がないではないか。

 自民党は早期解散へ追い込むという。だが、自民党への支持はさっぱり戻っていない。このまま総選挙になれば、投票先を失った選挙難民が路頭に迷うであろう。それを恐れる。

 たとえ政権を奪還したところで、野党の協力を得られなければ、やはり息の長い改革は実行していけない。

 菅首相は野党との協議を求めるならば、たとえば公約を白紙に戻し、予算案も大幅に組み替える。そうした大胆な妥協へ踏み出すことが、与野党ともに必要だ。覚悟が問われる。

 日本の輸出力はまだまだ強い。技術もブランド力も評価が高い。経済が停滞していても社会は安定を保ち、豊かな自然に恵まれている。政治が課題の解決へ動き出せば、前途に立ちふさがる霧も晴れてくるにちがいない。

 お正月。離れて暮らす家族や親類が集まることも多いだろう。どうしたら孫や子にこれ以上ツケを回さず、豊かな日本を残せるか。そんな将来へ思いをめぐらす機会にもしたいものだ。