朝日の悪罵社説「空幕長更迭―ぞっとする自衛官の暴走」

(●●●朝日の社説 Ver.136 http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1224539803/ より)

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http://www.asahi.com/paper/editorial20081102.html
朝日新聞社説 2008年11月2日(日)付
空幕長更迭―ぞっとする自衛官の暴走

>空幕長更迭―ぞっとする自衛官の暴走

朝日は異常ににファビョっていますな。
田母神航空幕僚長の論文に心底腹の立っている日本人がどれほどいるのでしょうか?

中国が二桁の軍事費増強を毎年続け、チベットウイグルで今現在も
弾圧を行っているのに、脅威じゃないとほざくくせに、
幕僚長の発言一つで騒ぎたてる朝日。
尖閣問題なんて中国の膨張主義の典型。
それらを小さく扱おうとする新聞が発言一つで大騒ぎ。
本当にどこの国の新聞なんですかね。

>この事態を生んだ組織や制度の欠陥を徹底的に調べ、その結果と改善策を国会に報告すべきだ
なんか思想を持つことすら許さんって感じですね。
自衛隊に改めて中学生なり高校生なりの歴史教科書で徹底的に「日本は悪い国です」と教えるつもりなのでしょうか?

自衛隊思想統制をしろと、朝日新聞は言っています。
思想の自由は自分たちだけのものだと思っているのです。
これこそが日本サヨクに特有のご都合主義。

>多くの自衛官もとんだ迷惑だろう。日本の国益は深く傷ついた。
国益のために特定の価値観に反する価値観は排除せよ!」ってわけですか?

>一部の右派言論人らが好んで使う、実証的データの乏しい歴史解釈や身勝手な主張がこれでもかと並ぶ。
社説子は一つでも具体的に例を挙げて批判してほしいのですがね。

自衛隊には、中国や韓国など近隣国が神経をとがらせてきた
自衛隊はヤクザ組織のような言い方ですな。
朝日は中国、北朝鮮の隣国の軍拡や侵略性にはスルーなのにね。

朝日の社説全文は以下に。

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空幕長更迭―ぞっとする自衛官の暴走 こんなゆがんだ考えの持ち主が、こともあろうに自衛隊組織のトップにいたとは。驚き、あきれ、そして心胆が寒くなるような事件である。

 田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長が日本の植民地支配や侵略行為を正当化し、旧軍を美化する趣旨の論文を書き、民間企業の懸賞に応募していた。

 論文はこんな内容だ。

 「我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」「我が国は極めて穏当な植民地統治をした」「日本はルーズベルト米大統領)の仕掛けた罠(わな)にはまり、真珠湾攻撃を決行した」「我が国が侵略国家だったというのはまさに濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)である」――。

 一部の右派言論人らが好んで使う、実証的データの乏しい歴史解釈や身勝手な主張がこれでもかと並ぶ。

 空幕長は5万人の航空自衛隊のトップである。陸上、海上の幕僚長とともに制服の自衛官を統括し、防衛相を補佐する。軍事専門家としての能力はむろんのこと、高い人格や識見、バランスのとれた判断力が求められる。

 その立場で懸賞論文に応募すること自体、職務に対する自覚の欠如を物語っているが、田母神氏の奇矯な言動は今回に限ったことではない。

 4月には航空自衛隊イラクでの輸送活動を違憲だとした名古屋高裁の判決について「そんなの関係ねえ」と記者会見でちゃかして問題になった。自衛隊の部隊や教育組織での発言で、田母神氏の歴史認識などが偏っていることは以前から知られていた。

 防衛省内では要注意人物だと広く認識されていたのだ。なのに歴代の防衛首脳は田母神氏の言動を放置し、トップにまで上り詰めさせた。その人物が政府の基本方針を堂々と無視して振る舞い、それをだれも止められない。

 これはもう「文民統制」の危機というべきだ。浜田防衛相は田母神氏を更迭したが、この過ちの重大さはそれですまされるものではない。

 制服組の人事については、政治家や内局の背広組幹部も関与しないのが慣習だった。この仕組みを抜本的に改めない限り、組織の健全さは保てないことを、今回の事件ははっきり示している。防衛大学校での教育や幹部養成課程なども見直す必要がある。

 国際関係への影響も深刻だ。自衛隊には、中国や韓国など近隣国が神経をとがらせてきた。長年の努力で少しずつ信頼を積み重ねてきたのに、その成果が大きく損なわれかねない。米国も開いた口がふさがるまい。

 多くの自衛官もとんだ迷惑だろう。日本の国益は深く傷ついた。

 麻生首相は今回の論文を「不適切」と語ったが、そんな認識ではまったく不十分だ。まず、この事態を生んだ組織や制度の欠陥を徹底的に調べ、その結果と改善策を国会に報告すべきだ。