テロを煽る朝日記事

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1226397615/
●●●朝日の社説 Ver.137  より

http://www.asahi.com/paper/editorial.html#syasetu1
朝日社説 元次官宅襲撃―社会の敵を許さない 2008年11月20日(木)付

>今回もインターネット上で、犯行を支持するかのような無責任な匿名の意見が飛び交っている。
>東京・秋葉原の無差別殺傷事件の後、犯行に便乗した脅迫事件などが続発したり、根拠のない
>ひぼうや中傷が幅を利かせた経緯もある。今回も模倣犯が刺激されないとも限らない。


こうやって、報道が過敏に反応して過激な言葉を連ねることが、模倣犯を刺激する要因の一つで ある、と思うのだけれど。


朝日の以下の記事は良いのですかね。

2006年7月11日 朝日川柳
>☆年金者ミサイル打ちたいとこがある
> 評:日本海でなく

2006年11月25日 かたえくぼ
>「社保庁3分割へ」
>八つ裂きじゃないの
>  −国民
>  (千葉・寛人)

2007年7月1日 かたえくぼ
> 『社保庁六分割案』
>いや八つ裂きだ
> ――年金被害者
>(千葉県・沸点)


マスコミ各社が行ってきた行きすぎた叩き、あまりに扇動的、扇情的な報道が 今回の事件の引き金になったとの見方が微塵も無いのはどうしたものでしょう。

厚労省も決してひるんではならない。

何に「ひるんではならない」の?
この文脈だと現行年金制度の徹底した実施ってことになると思うけど。

「私たち」がさんざん正義の筆で攻撃した対象の 非業の死を利用して、ネットの憎き敵を攻撃するのは 一粒で二度快感ニダ〜!  By朝日新聞社説子一同
社説全文は以下。

                                                                                                  • -

元次官宅襲撃―社会の敵を許さない いったい何ということだ。

 衝撃とともに、激しい憤りと強い危機感を覚える。

 厚生事務次官の経験者とその妻が、埼玉県と東京都の自宅で相次いで殺傷された。自由な社会を不安に陥れる、憎むべき犯罪である。

 9年前に次官を退任した山口剛彦さんが、妻とともに命を奪われた。その惨劇が報じられた日の夕方、今度は社会保険庁長官も歴任し、18年前に退官した吉原健二さん方で、宅配便を装った男に妻が胸などを刺された。

 ともに自宅の玄関で繰り返し刃物を突きたてられている。強い殺意があったとしか思えない。

 犯人も、動機も、背景もまだわからない。だが、官僚の元トップと家族が続けざまに狙われるとは、きわめて異様な事態である。

 問答無用の暴力は、これ以上ない卑劣な犯罪であり、私たちの社会に対する重大な挑戦だ。どんな理由があろうとも、断じて許すわけにはいかない。

 警察は連続テロの可能性もあるとみている。一刻も早く犯人を逮捕し、真相を解明してもらいたい。

 厚生労働省には、緊張と不安が走っている。歴代の次官経験者や幹部らの身辺警戒も始まった。同種の事件が起きないよう万全を期してほしい。

 年金記録後期高齢者医療の問題など、厚労省はいま厳しい批判の矢面に立たされている。「爆破する」という脅迫電話が庁舎にかかったこともあるほどだ。

 元次官2人の経歴は重なり合っている。いずれも旧厚生省に入り、年金局長、次官と上りつめる中で年金改革に取り組んだ。三重県への出向経験も共通している。そうしたことは事件にかかわりがあるのだろうか。

 二つの事件が本当に結びつくかどうかは、今後の捜査を待たねばならない。犯人は官僚機構や政策への怒りを短絡的にぶつけたのか。それとも個人的な腹いせだったのか。もしも仕事や職場がからんでいるとするなら、退任からかなり年数がたつ元次官らを、なぜ今狙ったのか。警察当局は一つひとつ、慎重に見きわめてほしい。

 その上で気になることがある。事件のあと、インターネット上に「狙われて当然だ」というような書き込みがあった。ごく一部の人だろうが、あまりにも無責任で、背筋が寒くなる。

 過去にも、長崎市長警察庁長官が撃たれる事件があった。行政や官僚のトップを暴力でねじ伏せようとする行為は、民主主義を脅かすものだ。

 今はけがをした被害者の早い快復を祈るとともに、一刻も早い事件の解決を望む。犯行の連鎖はなんとしても防がなければならないし、厚労省も決してひるんではならない。社会を守るために総力をあげたい。