『高速道値下げ―景気への賢い策なのか 』自民の受けそうな政策にはとにかく水を差す朝日社説

2009年3月29日(日曜日)付 朝日新聞社
■高速道値下げ―景気への賢い策なのか
http://www.asahi.com/paper/editorial20090329.html

●●●朝日の社説 Ver.141 より
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1237069015/

297 :文責・名無しさん:2009/03/29(日) 06:16:39 id:TLeyeHcN0
■高速道値下げ―景気への賢い策なのか

>その点、高速値下げは二つの意味で疑問がある。
>第1に、地球温暖化対策と矛盾することだ。マイカーの行楽客を増やせば、それだけ鉄道やフェリーなどの需要が食われる。
>自動車より温室効果ガスが少ない鉄道や船へ誘導することが国際的な目標になっているのに、逆方向の政策といわれても仕方ない。
  言っている事は確かに理屈ではそうだ。
  しかし九州ブルートレインが全廃になる時代だ。鉄道マニアでさえ車を使って鉄道写真を撮るご時世だ。
  鉄道への誘導(船は知らんが)が、そう言うだけで出来るくらいならブルートレインは廃止にはならん。
  むしろみんなが自動車を使い渋滞が日常茶飯事となり「自動車では時間までに目的地に着かない」という「常識」が出来れば、
  鉄道への誘導(船は知らんが)が自動的に行われるだろう。日本人は時間にうるさいから。

(つづく

298 :文責・名無しさん:2009/03/29(日) 06:17:24 id:TLeyeHcN0
つづき)
>第2に、道路公団を民営化した効果をそぐ恐れがある。05年に民営化した高速道路6社は、
>旧道路公団時代の野放図な道路建設をやめるとともに、経営努力でコストを下げ、料金引き下げをめざすはずだった。
>なし崩し的に道路へ税金を投入することは、そういう経営努力に水を差すことになる。
  オイ、朝日。いい加減にしろよ。千円だろうと金をとっていることはとっている。
  民主党は「高速道路を民営化し無料にする」というバカげた政策をマニフェストに書いて、しかもまだ取り下げてもいない。
  通行量千円が経営努力に水を差す有害な政策だと言うなら「高速道路を民営化し無料にする」というさらに極端な政策をなぜ批判しないのだ?
  もちろん「高速道路を民営化し無料にする」となれば朝日社説第1の疑問「温室効果ガスの削減」についても、逆方向の政策といわれても仕方ない。

だが民主党の掲げる政策はこういった社説の形では決して非難はされないんだな。
つまり民主党はマスコミに甘やかされている。マスコミが民主党を応援し一切の攻撃をしないことが当たり前の事であると民主党が思っている。
だから「検事総長を証人喚問しろ(by西岡)」だとか「マスコミの報道が悪いから支持率が下がる(by原口)」だとかいった
とんでもない主張が行われる事になる。(正直こういう奴に権力を握らせたら怖いと思う。自らに対する批判意見は弾圧し封ずるか無いことにするだろう)
異なる政党が同じような政策を掲げても、政党の固有名詞の違いで対応が変わるというのは看過できない問題だ。

朝日新聞従軍慰安婦をやっていた人の人種や民族の違いで報道対応を変えるという人種・民族差別新聞である。
それと同じ事がここでも行われている。

とどのつまり「■日テレの誤報―責任自覚し信頼回復を」などと、お前が言うな、である。
取材が不十分で結果的に間違ったというレベルを通り越し、最初から間違ったスタンスで報道を行っているのだからな。

300 :文責・名無しさん:2009/03/29(日) 06:56:15 ID:Rc/PM3iE0
民主の高速道路無料化を批判したことあったっけ?

302 :文責・名無しさん:2009/03/29(日) 09:19:25 ID:Jh+zO+EqO
東名は無料にする筈ではなかったのか?まぁ〜維持費は掛かりますからね。
処で新聞業界は他人の事より、自分自身の地球温暖化対策を考えた方がいいぞ。出来ないのなら読者に分かり易く説明すべきだ。最後にそんな新聞を買っている読者の責任なんて言われたら堪らんからな。

305 :文責・名無しさん:2009/03/29(日) 10:06:35 ID://plGx8Q0
■高速道値下げ―景気への賢い策なのか

> だが、ここは冷静に政策のプラスとマイナスを考えたい。国民は値下げの恩恵を受けるだけ
>でなく、自分の懐が痛むことも知る必要がある。

もちろん、言っていることは間違っていない。どのような政策であれ、プラスとマイナスの面が
あるから。
しかし、例えば朝日新聞が社説で毎日飽きずに言っている『環境や福祉、教育など、国民の将来
に役立つ投資』にも、同じくプラスとマイナスの面があるはずだし、民主党が掲げる政策にだっ
て同じくプラスとマイナスの面がある。
そういうことを、朝日新聞は言ってきただろうか。言わないんだな、これが。

施行される前は口をつぐみ、いざ始まったら、したり顔で『だが、ここは冷静に』とか言っても、
時期外れで意義が薄い。
ぶっちゃけ、水を差してい るようにしか見えない、ということ。

307 :文責・名無しさん:2009/03/29(日) 12:34:57 id:XBHTokW70
庶民が不況下でも喜んで消費しているのに、地球温暖化防止と矛盾とか
道路公団民営化の効果をそぐとか、いったい何なのよ?

中国が物凄く効率悪く資源エネルギー浪費して地球破壊しながら
開発発展に突き進むのは、景気回復に資するから問題なしか?

自動車つかってもらえないと、省エネ技術の開発すすまないし、
日本経済も復活しないよ? 親分の中国様も困るんじゃない?

308 :文責・名無しさん:2009/03/29(日) 13:01:55 id:XBHTokW70
> だが、ここは冷静に政策のプラスとマイナスを考えたい。国民は値下げの恩恵を
>受けるだけでなく、自分の懐が痛むことも知る必要がある。
ザリガニの穴に手を入れて獲ろうとすると「蛇の穴かもよ」って言う奴いたなあ。

> 高速料金の値下げにつぎこまれることが決まっている税金は、10年間に
>総額3兆円。これだけで国民1人当たりの負担は2万4千円にのぼる。
中国様へのODAも3兆円だったな。中国にとっては300兆円ぐらいの価値?

>もちろん経済危機下で対策は必要だ。だが、不況は長期化する恐れが強いのだから、
>一時的に刺激効果が出るだけでは不十分だ。
自動車産業は巨大なピラミッド構造になって裾野が広いから、
経済にとってきわめて重要じゃなかったの? 

> たいへんな経済危機に直面した恐怖から、目先の刺激効果が期待できそうな対策なら、
>何でもありで構わない。そんな気持ちが政府・与党にも、国民にも強まっているように見える。
国民のことも攻撃するのかよ。新聞の一部のエリート特権階級(中国様の覚えもめでたい)が
愚民を正しい方向に導いてみてくださいよ。戦前みたいに。

> しかし、こんな時だからこそ「賢い政策」を選ばねばならない。高速値下げは、
>その点で問題が多すぎる。
結局理屈じゃなく、愚民ども、政府与党のえさに釣られずに
ちゃんと野党に投票しろってことなのねん。

310 :文責・名無しさん:2009/03/29(日) 18:15:37 ID:6a5UyHuJ0
■高速道値下げ―景気への賢い策なのか
>しかし、こんな時だからこそ「賢い政策」を選ばねばならない。

社説なのだから、その「賢い政策」を具体的に提示してみろよ。
最近の社説は強烈な電波が減った分、「知恵を出し合え」とか
抽象的な内容で逃げる社説が多くなったな。

313 :文責・名無しさん:2009/03/29(日) 23:23:45 id:RILWcMnX0
>>295
■高速道値下げ―景気への賢い策なのか
 >>自動車より温室効果ガスが少ない鉄道や船へ誘導することが
 >>国際的な目標になっているのに、逆方向の政策といわれても仕方ない。
これが「新聞紙」に書いてあったとしても、絶対に笑うな☆
それにしても「地球温暖化対策と矛盾」は、色々使え過ぎる☆

朝日社説全文は以下。
*********************************
高速道値下げ―景気への賢い策なのか 大都市圏以外の高速道路で「土日・祝日は上限1千円」への値下げが、きのう始まった。ルートや距離によっては料金が10分の1以下になる区間もあるので、どの路線も前年より交通量が大幅に伸びた。4〜5割増えた区間も珍しくなかった。行楽地は人出が増えて盛り上がったようだ。

 値下げに必要なETC需要も急増している。利用者への反響は大きく、景気刺激効果を喜ぶ声も少なくない。

 だが、ここは冷静に政策のプラスとマイナスを考えたい。国民は値下げの恩恵を受けるだけでなく、自分の懐が痛むことも知る必要がある。

 高速料金の値下げにつぎこまれることが決まっている税金は、10年間に総額3兆円。これだけで国民1人当たりの負担は2万4千円にのぼる。

 さらに、当面は2年間とされている「土日祝1千円」を3年目以降も続けるとすると、国民は1人当たり毎年2千円ずつ負担を増やさなければならない。納税者の立場になってみても、高速値下げに「それだけの価値がある」と支持できるだろうか。

 もともと高速料金の値下げ案は、昨夏にかけての超原油高のなかで浮上した。その後は原油価格が大きく下がり、それにつれてガソリン価格もかなり安くなった。原油高対策の必要性は薄れているのだ。

 政府・与党は昨秋のリーマン・ショック以降、値下げの目的を景気対策だと説明するようになった。もちろん経済危機下で対策は必要だ。だが、不況は長期化する恐れが強いのだから、一時的に刺激効果が出るだけでは不十分だ。苦しい財政の中から巨額の資金を出す以上は、将来的にも役に立つ賢い投資が求められる。

 その点、高速値下げは二つの意味で疑問がある。

 第1に、地球温暖化対策と矛盾することだ。マイカーの行楽客を増やせば、それだけ鉄道やフェリーなどの需要が食われる。自動車より温室効果ガスが少ない鉄道や船へ誘導することが国際的な目標になっているのに、逆方向の政策といわれても仕方ない。

 第2に、道路公団を民営化した効果をそぐ恐れがある。05年に民営化した高速道路6社は、旧道路公団時代の野放図な道路建設をやめるとともに、経営努力でコストを下げ、料金引き下げをめざすはずだった。なし崩し的に道路へ税金を投入することは、そういう経営努力に水を差すことになる。

 たいへんな経済危機に直面した恐怖から、目先の刺激効果が期待できそうな対策なら、何でもありで構わない。そんな気持ちが政府・与党にも、国民にも強まっているように見える。

 しかし、こんな時だからこそ「賢い政策」を選ばねばならない。高速値下げは、その点で問題が多すぎる。