朝日社説 『小沢民主党―あっという間にこの守勢 』:民意を問うのに、タイミングは関係なかったはずなのですが

2009年4月21日(火曜日)付 朝日新聞社
小沢民主党―あっという間にこの守勢
http://www.asahi.com/paper/editorial20090421.html

●●●朝日の社説 Ver.142 より
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1239959370/l50

58 :文責・名無しさん:2009/04/21(火) 05:26:32 id:h9xgDJBu0
>このまま解散・総選挙になだれ込んだらどうなるか。

つい、このあいだまで、解散総選挙をして民意を問えと
大合唱していた朝日。なんで、民意を問うのに、タイミング
とか、考慮してるのか。要は、朝日の自身の政権交代をさせ
たい願望を露呈させているに過ぎない。
 民意とかの言葉で、ごまかしてはいけない。朝日は野党を
応援しているでいいではないか。

61 :文責・名無しさん:2009/04/21(火) 07:19:46 ID:033CcCO00
小沢民主党―あっという間にこの守勢
民主党が、次の総選挙でいよいよ政権交代をと言うのなら、そのための覚悟と執念を見せるべきではないのか。
>党内の亀裂を恐れず、小沢氏の進退問題に真正面から取り組むことだ。
小沢を辞めさせようと必死になっているな。
しかしここは視点を変え、小沢が辞めない事によって出てきたプラス効果について指摘する。

簡単に言うと、報道が公平になった。
ここのところ、朝日新聞含むマスコミ各社が異常なまでの民主党よりの報道を続けてきた。
多くの方もそう思うだろう。
ところがそれがピタリと沙汰やみになった。
今のマスコミの報道姿勢は西松建設問題のおかげで、民主党に対しても、自民党に対しても公平中立である。
どちらに対する非難も同じくらいの割合に見える。少なくとも一方しか攻撃しない(要するに自民党だが)偏った報道ではない。
これは実に珍しい!(いつもこうでなくてはならいのだが)

あのマスコミが公平中立を維持しているという、この状態で選挙をやったらどうなるか?はぜひとも見てみたい。

しかしもしも小沢が民主党代表を辞めたら、朝日新聞含むマスコミ各社は堰を切ったように民主党持ち上げ報道(要するに宣伝)
を始めるのだろう。
しかし朝日新聞含むマスコミ各社は、民主党の正体を知っておく必要がある。
民主党が小沢の西松建設問題のために設置した調査委員会の名前だ。

「政治・検察・報道のあり方に関する有識者会議」

西松建設問題については「報道のあり方」に問題があるという認識なのである。
民主党が集めた御用有識者が何を言うかは知らないが、有識者に責任を投げる形で報道弾圧をする可能性があるってことを
認識しなきゃいけない。朝日新聞含むマスコミ各社は。

そしてこういう民主党のような連中に権力を渡したら、マスコミ各社が安倍叩き、麻生叩きをやったような
気楽な政権攻撃はもはや出来ないと思うべし、だ。そこまで考えて民主党報道を考えるべし、だ。
仮にその後自民党が政権に復帰しても、「報道のあり方」について民主党と同じ事をすると覚悟すべし、だ。
一度壊れた慣習は元には戻らないものである。

67 :文責・名無しさん:2009/04/21(火) 13:11:37 id:JaPc9eXH0
小沢民主党―あっという間にこの守勢
>あれほど強く叫んできた「早期の解散・総選挙」を求める声が、
>議員たちからほとんど聞かれなくなったことだ。

いやいや、あれほど強く狂ったように書き立てて
「早期の解散・総選挙」を求めてたんは、あんたらマスゴミさんやん。
ちょっと民主が不利になると途端にダンマリでっか?

68 :文責・名無しさん:2009/04/21(火) 13:29:11 id:aFG5HlmP0
小沢民主党―あっという間にこの守勢

行間で「小沢辞めろ直ぐ辞めろ」と呻く民主党へのエール。
西松、小沢氏、それさえなければ、いくらでも民主党を応援するのに、といったところか。

>一方で、民主党マニフェストづくりは足踏みしている。

まだマニフェストまとまらないか。しかしまあ、そらそうだわなー。
所詮選挙互助会。政策や理念で相反する人たちが多すぎる。
マスコミの応援に乗り『政権交代』と叫ぶだけで、選挙に勝てると思っていたのにね。

69 :文責・名無しさん:2009/04/21(火) 17:28:30 id:DMlx6L300
小沢
政権交代への有権者の期待
こういう書き方すると全ての有権者政権交代を望んでいるかのようなミスリード

朝日社説全文は以下
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小沢民主党―あっという間にこの守勢 小沢民主党代表の秘書逮捕からの1カ月半を振り返ってみる。2大政党の姿も、それを取り巻く状況も、逮捕の前と後とでがらりと変わった。

 千葉と秋田の県知事選で民主党が支援した候補が連敗した。国会論戦でも民主党は精彩を著しく欠く。与党が再三要求する党首討論に応じようとしない小沢氏の逃げ腰が象徴的だ。

 小沢氏は秘書逮捕以来、中断していた地方行脚をようやく再開したが、総選挙に向けて与野党の激突モードだった政局はすっかり凪(なぎ)の様相である。

 受け身に回った民主党の低迷を何より雄弁に物語るのは、あれほど強く叫んできた「早期の解散・総選挙」を求める声が、議員たちからほとんど聞かれなくなったことだ。

 代わりに息を吹き返したのは麻生首相である。逮捕前、朝日新聞世論調査で13%と超低空飛行だった内閣支持率は26%まで回復した。決して高い数字とは言えないものの、政局の主導権を奪い返したようにさえ見える。

 5月解散なのか、はたまた夏解散なのか。いずれにしても秋までに総選挙がある。政府与党は大盤ぶるまいの補正予算案を編成し、選挙準備を着々と進めている。一方で、民主党マニフェストづくりは足踏みしている。

 政権奪取の日に近づきつつあるかに見えた民主党の勢いが急失速した原因は、言うまでもない。違法献金事件で生まれた有権者の疑念や不信をそのままに放置しているからだ。

 小沢氏に代表辞任を求める人は依然として6割に及ぶ。あれだけ巨額の献金をもらい続けてきたゼネコンと、どのような関係があったのか。どんな献金でも、政治資金収支報告書に記しておきさえすれば受け取っていいのか。そんな根本的な疑問に対して、小沢氏の説明はまったく足りない。

 民主党政党支持率は下がっていない、反転攻勢は可能だ、との声も党内にはある。だが、このまま解散・総選挙になだれ込んだらどうなるか。

 事件について、自民党をはじめ他党に攻め立てられるのは小沢氏ひとりではない。全国の選挙区で、民主党の候補者が釈明と弁解に追われるだろう。

 05年の郵政総選挙で自民党を大勝させたのは、郵政民営化にかける当時の小泉首相の執念だった。2年後の参院選で、今度は小沢氏の下で民主党が大躍進したのは、是が非でも与野党逆転を果たそうという決意だったろう。

 民主党が、次の総選挙でいよいよ政権交代をと言うのなら、そのための覚悟と執念を見せるべきではないのか。党内の亀裂を恐れず、小沢氏の進退問題に真正面から取り組むことだ。

 事件に対する厳しい視線から目をそらし続ければ、政権交代への有権者の期待は、確実に失望へと変わっていくに違いない。