朝日社説『朝日 核軍縮と日本―首相が先頭に立ってこそ』:核軍縮、支那は数が少ないからうるさくいうな  

http://nt-diary.blog.so-net.ne.jp/2009-04-29
nt 日記:朝日社説 核軍縮支那は数が少ないからうるさくいうな  より
朝日 核軍縮と日本―首相が先頭に立ってこそ

オバマ米大統領プラハ演説で打ち出した「核のない世界」への取り組みを、日本としてどう後押しするか。中曽根外相が「ゼロへの条件――世界的核軍縮のための11の指標」と題する講演で、政府としての方策を示した。 …外相の意欲は評価するし、来年、日本で開くという核軍縮のための国際会議も成功させたいと思う。だが、残念ながら、演説は物足りない。なぜか。唯一の被爆国家としての主体的な取り組みが乏しいのだ。
 外相は、中国に対して「核兵器削減に取り組んでおらず、情報開示も一切行っていない」と批判し、軍備の透明化や軍縮努力を促した。米国だけが核を削減すれば、中国への抑止力が弱まり、この地域の軍事バランスが揺らぎかねないという懸念があるからだろう。それは理解できる。

 だが、米国が4千発以上の核弾頭を持つのに対し、中国の保有数はひとケタ少ない。中国政府はさっそく演説に反発している。

 肝心なのは、核の役割を減らす中で、東アジアの安定をどう確かなものにしていくのかということなのではないか。”
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数が問題なのか、核って。じゃあ一発から数発といわれる北の核なんてなんの脅威でもないことになってしまうじゃないか。核の脅威とは本当に使うかもしれないという意思にある。かつて支那の朱将軍は、台湾有事でアメリカが軍事介入すれば核でアメリカ本土を攻撃すると恫喝した。こうして領土的野心を隠さない一党独裁国家のもつ核を数がアメリカより一桁少ないから支那だけあげつらうなという朝日は、かつて朝日にとって支那ソビエトの核はきれいな核と揶揄された体質がなんら変わっていないことは明白だ。
2009-04-29 09:59 nice!(1) コメント(2) トラックバック(0)