『民主党―自浄力が問われ続ける』:民主党「第三者委員会」の主張「検察官は、小沢秘書の逮捕・起訴は、法律的に可能でも控えろ。大臣は指揮権を発動して小沢秘書の逮捕を抑えろ」を黙認する朝日社説

2009年6月12日(金曜日)付 朝日新聞社
民主党―自浄力が問われ続ける
http://www.asahi.com/paper/editorial20090612.html

●●●朝日の社説 Ver.143
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1243892626/

244 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 06:53:31 ID:8sS/4qTw0
民主党―自浄力が問われ続ける
>検察批判に関して、なるほどと思う点はある。
>たとえば、同様に西松のカネをもらっていた自民党議員たちがなぜ立件されないのか。

  全くナンセンス。
  「同様に西松のカネをもらっていた自民党議員たちがなぜ立件されないのか」
  これについては「お前が言うな」だ。
  以前私はいわゆる「事務所費問題」がたけなわの頃言った事がある。
  なぜ受け取った政治資金をどう使ったか細かい詮索を受けるのが、・安倍内閣の閣僚限定・なのか?と。

  受け取った政治資金が・個人名義の不動産(都区内)・に使われていたケースがあった。
  それが小沢一郎のケースだ。朝日新聞始めマスコミは不問に付し小沢は民主党代表の座に居座り続けた。

  お前たち朝日新聞が検察批判になるほどと思う感性があるのなら、
  なぜ小沢一郎を松岡・赤城農水大臣並に非難しなかったについて答えろと言いたい。
  政治をやるために集めた資金を・個人名義の不動産(都区内)・に使ったのだぞ。

>検察の権限が乱用されたとしても、誰のチェックも受けない、今の仕組みのままでいいのか……。

  この部分は妄想だ。「検察の権限が乱用されたとしても」とは穏やかじゃない。
  誰が検察の権限を使ったと考えているんですか?朝日新聞は。
  検察が自分の意志で動いたと考えるのが普通じゃないんですか?
  陰謀論を大手の報道機関が公然と振り回せるとはスゴイ時代になったものだな。

245 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 06:54:18 ID:8sS/4qTw0
>報道批判についても、耳を傾けるべき指摘がないわけではない。

  読売の社説を読め!と言いたい。
  報道各社は西松問題を報道するとき必ずしも検察からの情報に頼ったのみではない。

  記事に「西松建設関係者によれば〜」で始まるものがあったのである。
  これら報道各社の独自取材の結果書かれた記事について、
  民主党の「自称第三者委員会」 はその存在すら無かった事にして、
  報道各社が検察の流す情報のみを根拠として記事を書いたことにしたのだ。

  朝日新聞社も一応は報道各社の中の一つである。
  読売新聞が感じた危機感が全く無いというのが異常である。

248 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 08:20:00 id:mUyUR2GY0
>小沢氏や党の執行部に最も欠けているのは、なぜ特定のゼネコンから
>巨額のカネをもらい続けたのか、仮に違法でないとしても民主党代表に
>ふさわしいことだったのかという疑問への素直な答えである。

小沢と他の被疑者と違うのは金丸と過去の西松トップが縁戚にあり小沢は
田中・竹下・金丸の愛弟子であること、遠い縁戚かいずれにしろ血で結ばれた
同盟関係のようなもの。これを説明するとたぶんすっきりするが逆に墓穴を掘る
ことになる。社説子を含め報道人政界人の常識なのに報道されないことは
かつての田中金脈露見と類似。大手マスコミは問題の核心を突けない。
小沢と違い公共工事の利権関係だけのつながりの自民の二階やS県知事も
西松からカネを受け取った。どちらが違法性が強いかと言う話。
長期政権の腐敗。許認可権限。地方の貧乏人政治家が権力を握り、都内地元に
分不相応なお屋敷を構える。カネの出所は?身に覚えのある政治家は大勢いるはず。

249 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 08:30:16 id:uKSNHcfJ0
朝日新聞―自浄力が問われ続ける

>マスコミの権限が乱用されたとしても、誰のチェックも受けない、今の仕組みのままでいいのか……。
>朝日新聞毎日新聞の説明を聞きたい国民は多いのではないか。

262 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 13:10:16 id:EZo1rs0T0
民主党―自浄力が問われ続ける

あの報告書読んで『ですよねー、小沢さんは何も悪くないですよねー、当然ですよねー』とか、
口に出して言っちゃう程のバカではなかった。というだけ。

報告書には、ものすごい危険な言葉がもりもり並んでいる。

『このような政治案件の場合、裁判官の権限行使にかかわる統治行為論と同様の発想に立って、
検察官はたとえ法律的には逮捕、公訴提起が可能であったとしても、あえてこれを控えることが
正当化される場合があるのではないかという問題が認識された。』
『逮捕・起訴を相当とする現場レベルでの判断があったとしても、法務行政のトップに立つ法務
大臣は、高度の政治的配慮から指揮権を発動し、検事総長を通じて個別案件における検察官の権
限行使を差し止め、あえて国民の判断にゆだねるという選択肢もあり得たと考えられる。』

こういった危険な考えについて指摘していない論説は、この報告書を出した第三者委員会や、出
させた民主党の危険性から目を逸らしている、むしろ、読者の目を逸らそうとしている、大変危
険なものだと思う。

政治資金問題を巡る政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会 〜政治資金問題第三者委員会 〜
http://www.dai3syaiinkai.com/

263 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 13:19:22 id:KMXUQZ0V0
民主党―自浄力が問われ続ける
>検察や法務省の説明を聞きたい国民は多いのではないか。
あんな
「正義の味方・民主党が立件されそうになったら法相は指揮権発動して阻止するのが当然だろJK」
な御用第三者機関の報告書がキッカケでの説明なんて願い下げです

265 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 15:26:09 id:XLb0QKNC0
>>241
不祥事続きで急所を握られた!? 朝日新聞「検察ベッタリ」報道の裏
http://www.cyzo.com/2009/05/post_2075.html

 「朝日新聞が変だ」。最近、マスコミ界から、こんな声が聞こえるようになってきた。
          (中略)
 たとえば、民主党小沢一郎代表の大久保隆規秘書の逮捕を3月3日付夕刊で前打ちして
みせたり、大久保秘書が否認しているにもかかわらず「容疑認める」と報じたりするなど、確かに
検察の意に沿った報道が少なくない。
「『"国策捜査機関"に成り下がった検察と一体化して野党叩きを始めた』と民主党幹部らは
カンカンだね。ほかにも、小沢の側近・山岡賢次国会対策委員長のマルチ問題はじめ、格安の
第三種郵便制度を悪用した事件に民主党牧義夫議員がかかわっていると報道したり。これまで
の政府・自民党批判のスタンスをがらりと変え、民主党叩きに終始しているんだ」(他紙のデスク)
 そんな朝日に、とんでもない問題が持ち上がっている。在阪の検察担当記者がこう打ち明ける。
「朝日が検察とつるむのも無理はないよ。だって、一歩間違えたら、自分たちが捜査対象になった
んだから。なんの話かって? 例の第三種郵便制度の悪用事件のことだよ」
          (中略)
 今のところ、検察が朝日グループから事情聴取したという話は聞こえてこない。しかし、ライバル業者
を追及するだけ追及し、キャンペーンが終わった後に朝日広告社の顛末を短い記事で報じただけで、
朝日は自社のキャンペーンと同社の受注関係をなんら検証していない。民主党の指摘ではないが、
これでは「検察とつるんでいるのではないか」と疑われても仕方がないのではないか。そして、そんな
疑いを倍増させる疑惑がもう一つある。国税担当記者が証言する。(後略)

269 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 15:53:08 id:kBwK9NyxO
報道に対する批判には真摯に耳を傾けたほうが朝日のためになると思うけどな〜あほだな〜

270 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 15:57:54 id:JOtebONO0
>>262
その報告書って何をキーワードにググったら全文読める?
危険どころの話じゃない気がするんだが

271 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 16:10:22 ID:rl+RDKyJ0
民主党
意外にも毎日(社説)の論調も厳しかった
温いのはやはり朝日くらいか
「検察の批判に対してはなるほどと思う点はある」
「報道批判についても耳を傾けるべき指摘が」
なんて完全に擁護しちゃってる馬鹿

274 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 16:39:12 id:EZo1rs0T0
あ、朝日新聞では、この報告書を、どういう風に書いているか。

asahi.com朝日新聞社):西松事件・民主の第3者委最終報告書の要旨 - 政治
http://www.asahi.com/politics/update/0610/TKY200906100354.html

 第1章 検察の捜査・処分をめぐる問題

 そもそも政治資金規正法違反が成立するか否か、罰則を適用すべき重大性・悪質性が認められ
るかなど多くの点に疑念がある。総選挙を間近に控えた時期に野党第1党党首を党首辞任に追い
込む重大な政治的影響を生じさせたことに、検察は説明責任を負う。

 第2章 政治資金規正法のあり方について

 政治資金は政治家が自ら律するべき問題だという原点に立ち返り、制裁措置を議会自身が発動
する仕組みを工夫することが望ましい。

 第3章 検察・法務省のあり方について

 検察庁法務省は事後検証が可能になるよう情報公開をすべきで、罰則適用や起訴の理由も説
明責任がある。不適切な公権力の行使が闇に葬り去られてしまうとすれば、民主主義にとって重
大な脅威になりうる。

 第4章 報道のあり方について

 検察側からと見られる情報に依存したものが少なくない。背景に、記者クラブに象徴される当
局と報道機関との不透明な関係があるとみられる。政治家と報道機関の適切な距離感も保たれて
いない。
(続く)

275 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 16:39:45 id:EZo1rs0T0
(続き)
 第5章 政党の危機管理の観点からの分析

 民主党は今回、危機管理に失敗した。その最大の原因は、小沢前代表の政治家個人としての立
場と、政党の党首としての立場を切り離せず、両者の立場が混然一体となったまま対応したこと
だ。

 第6章 政治的観点から見た民主党の対応

 現代では政治家には高度な説明、説得能力が求められる。小沢氏は、もっと積極的にマスコミ
に訴えかける姿勢があってもよかった。民主党は代表個人の問題について、代表の判断とは別に、
政党としての意思決定を行える仕組みを備えておくべきだった。

ヤバそうな部分はきれいさっぱり削り落として、第三者委員会(=民主党)にとって都合のいい
主張だけを垂れ流していました。

報道の名に値しないな。
原文など誰も読まない、書かなければ無かったことにできる、とでも思っているんだろうか。

276 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 17:38:53 id:p5RF63Un0
あの兄にしてこの弟あり( ̄ー ̄)

277 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 17:50:49 id:KMXUQZ0V0
>>275
というか
 ほらほら朝日と東京は『捜査関係者』をネタ元にしてませんよー(p27)とか
 「同時に、政治家と報道機関との適切な距離感が保たれていないという問題もある」(p29)とか
朝日にとっては都合のいい言辞が散見されるのは気のせいか?>報告書本体

279 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 21:37:48 id:OxzPphuM0
>>241
>同様に西松のカネをもらっていた自民党議員たちがなぜ立件されないのか。

答えは「同様に」カネをもらっていないから。 (と検察は認識しているから)
もっと正確に言うなら、二階らも「同様に」カネをもらっているという証拠がないから。
小沢自身が言うように「この手の形式犯でいきなり逮捕というのは異例だ」から、
形式犯ではない」という証拠が無ければ、いきなり逮捕するのは妥当ではないということ。
ではなぜ小沢サイドに逮捕者が出たのか。 それは検察が「小沢サイドは形式犯ではない」
という認識だから。 (そしておそらくそれを裏付ける証拠を得ているから)

形式犯というのは「形式的に法の文面に反しただけで、法の趣旨には反していない」
(悪意のない単なるミス、あるいは不注意)
「わずかな部分的違反で、全体を見ればほぼ法の趣旨をまもっており、断罪する程ではない」
に類する状態を指すのが、まあ妥当なところではないか。

小沢サイドの逮捕要件は「政治資金規正法違反」である。(その後に汚職収賄を見越しているにせよ)
この案件に関して、小沢サイドが形式犯であるかどうかが、逮捕の妥当性の鍵だろう。
現状言われるように、「小沢サイドから献金の要求があった」
「ダミー団体を設立して表面上、法にふれないように献金元を変えた」
「具体的に金額、献金元の団体を指定した」「現実、政治資金報告書に虚偽の記載があった」
という証拠が確かであるのなら、小沢サイドは「違法状態を認識していても訂正しなかった」
「表面上、問題にならないように自ら工作した」と言えるものであり、これは
「政治資金の透明化、不正防止」という政治資金規制法の趣旨に明確に反する。
あるいはもっと進んで「明確な意図を持って脱法的行為をした」と疑われても仕方が無いと思われる。


280 :文責・名無しさん:2009/06/12(金) 21:40:10 id:OxzPphuM0
「虚偽記載という覆せない現実」と「悪意を持って法に反した疑い」の両方があるのだから、
検察の逮捕請求は妥当ではないか。 あるいは権力の濫用だと言い切るのは難しいのではないか。
朝日新聞社風に言うならば、「検察がそう思うに足る十分な証拠がある」のだから
小沢サイドの逮捕、立件は仕方あるまい。 また二階らは「献金の請求書」のような物証がない(とされている)
のだから、「悪意を持って法に反した」証拠がなく、立件できないのだと考えれば致命的な矛盾はない。

朝日新聞社はそういった違いを理解できないのか、あるいは意図的に無視しているのか、
前者であれば理解力、判断力、法律、常識が 後者であれば正義感、公平性、公正性、倫理観 に欠ける姿勢であり、
そのいずれであってもジャーナリスト失格と言わざるを得ないのでないか。

285 :文責・名無しさん:2009/06/13(土) 01:56:56 ID:/aFhthOh0
>>241
>>■民主党―自浄力が問われ続ける

>>民主党は鳩山新代表の体制になった。
民主党」の「自浄力」が発揮されて、「身を引くべき人」が選挙担当なんだろ☆
でも、どこまでもいつまても、自浄力探しちゃうんだろ☆

「第三者委員会」の報告書なんて、あったりまえの内容じゃん。
だって、「民主党」が設置してんだから。
「何のため」に設置されたかわからん奴なんて、一体どこに居るってんだ☆


朝日社説全文は以下
*************************
民主党―自浄力が問われ続ける 
民主党が、西松建設による違法献金事件の検証を外部の識者に委ねた「第三者委員会」が報告書をまとめた。

 小沢前代表の公設秘書が起訴された事件をめぐる党や小沢氏らの対応を検証し、今後の党運営にその教訓をどう生かすべきなのか。客観的で公正な見解を示してもらう狙いだったという。

 そう思って50ページに及ぶ報告書を読むと、違和感を抱かざるを得ない。その大半が、検察の捜査や報道のあり方に対する批判で占められているからだ。小沢氏の、あるいは民主党の事件への対応ぶりを検討した部分は後半のわずか14ページにすぎない。

 第三者による検証に意味があるのは、何より当事者自身の責任や過誤について、当事者にはしにくい公正な評価ができるからだろう。

 報告書は確かに「小沢氏はもっと積極的にマスコミに訴える姿勢があってもよかった」などと指摘はしている。では、小沢氏は具体的に何を説明すべきだったのか。民主党はどんな説明を求めるべきだったのだろうか。

 小沢氏や党の執行部に最も欠けているのは、なぜ特定のゼネコンから巨額のカネをもらい続けたのか、仮に違法でないとしても民主党代表にふさわしいことだったのかという疑問への素直な答えである。

 長い自民党支配の下で、土建業界の談合体質と政治家とのかかわりをめぐっては、多くの腐敗事件が摘発されてきた。その業界からの献金なのだから、合法性はむろんのこと、その政治的な妥当性について小沢氏は語らねばならない。

 党のトップに対して、内部からは指摘しにくいことだろう。そこに切り込んでこその第三者委ではなかったか。

 検察批判に関して、なるほどと思う点はある。

 たとえば、同様に西松のカネをもらっていた自民党議員たちがなぜ立件されないのか。検察の権限が乱用されたとしても、誰のチェックも受けない、今の仕組みのままでいいのか……。検察や法務省の説明を聞きたい国民は多いのではないか。

 報道批判についても、耳を傾けるべき指摘がないわけではない。

 報告書は、あくまで党の外の識者たちの意見にとどまる。問題は、民主党自身がこの西松問題をどう克服していくかだ。

 民主党は鳩山新代表の体制になった。この報告書を機に事件には区切りをつけ、これからは総選挙に全力投球したいというのが、大方の思いだろう。だが、これで幕というのでは、有権者の多くは納得できまい。

 小沢氏が代表代行として選挙を仕切る以上、説明責任から逃れることは難しい。民主党自身の自浄能力も問われ続けていく。