『また崩れた政府の「うそ」(6月30日)』:小学生以下の思考能力しかない朝日社説

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反日勢力と闘おう!2009年07月06日

朝・毎新聞は小学生レベル

 いつもいつも新聞を読んでると、本当疲れてしまう。今日の疲れは、産経新聞7面に載っていた、日米核「密約」論議についての各社の社説検証記事。村田良平・元外務事務次官が自身の回想録にて、核持ち込みの密約があった、と明かした件についての社説である。朝・毎は次のように書いた。

朝日:また崩れた政府の「うそ」(6月30日)
毎日:詭弁はもう通用しない  (6月30日)

 これ見たとき、なんじゃこれ、という感じです。要するに朝・毎は嘘をやめよということらしい。これって、小中学生のレベルだと思いますよ。物事に対し、良いか悪いかの二者択一の判断しかできないんですよ。嘘つきがいけないのは、イソップ物語に出てくるオオカミ少年を見れば、誰でも判るでしょう。

 それが高校生になると、ではなぜ嘘をついたのか、原因を考えます。さらに大学生になれば、その嘘をついた背景や社会を考えます。そしてプロは、学問としての政治、国際社会のしくみ、国家間の外交問題など、専門的にアプローチします。ちなみに、自民党がダメだから、民主党にやらせてみよう、というのも小中学生のレベルですよ。みなさん、よ〜く考えましょう。世の中、二者択一で丸く収まるほど、単純ではありません。

 そもそも外交というものは、その戦略性や性格上すべてを国民に公表するわけにはいかず、機密文書といったものは当然のこととして存在するわけで、それを嘘つき呼ばわりする朝・毎は、小中学生の新聞と言えるでしょう。こういった低能新聞は、お願いだから早く廃業してください。

 その点読売新聞は、「政府は密約の存在を認めよ」と核密約を非難しつつも、非核三原則に踏み込み、「核兵器保有と製造の禁止を継続するのは妥当だとしても、『持ち込ませず』は、冷静に議論し直してもいい」と論じている。これは、大学生の考察と言えるでしょう。

 さらに産経新聞は、当時の日米安保体制下において、米国の「核の傘」に国家の安全を委ねてきたこや、その背景に冷戦が存在したことを挙げ、そうした当時の時代背景なくして「同じ論議を重ねるのは不毛と言わざるを得ない」と指摘した。そしてさらに「日本にとっていま重要なことは、北朝鮮の核開発などのあらたな脅威に向き合う日米安保体制や拡大抑止(核の傘)のあり方を超党派で論じることではないか」と提言している。これがまさにプロの視点と言えるだろう。

 朝・毎新聞を読んでいる人は、考える能力が低下するので、今すぐ辞めましょう。読売新聞はまだ良しとしても、本当ならば産経新聞を読むことをお勧めします。それが日本を良くする第一歩となることでしょう。