『ミャンマー―軍政がアジアを脅かす』:ミャンマーを支援する中国独裁政権に期待をよせて全く批判しない朝日社説

2009年8月12日(水曜日)付 朝日新聞社
ミャンマー―軍政がアジアを脅かす
http://www.asahi.com/paper/editorial20090812.html

●●●朝日の社説 Ver.144 より
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1247605708/l50

653 :文責・名無しさん:2009/08/12(水) 09:42:41 id:dqGU0MML0
ミャンマーに核関連疑惑があるとなれば、悠長なことは言っていられ
>ない。中国に対して影響力を行使するよう働きかける必要があるし、
>中国自体も事態を深刻に受け止めるべきだ。

中国様は、働きかけられてから、事態を深刻に受け止めるだけでいいんだ?
随分と悠長なこと言ってるな、アサヒ。

655 :文責・名無しさん:2009/08/12(水) 16:45:36 id:wdDax8Zi0
ミャンマー―軍政がアジアを脅かす
>日本政府は、軍事政権をあまり追い詰めると、
>もともとミャンマーと関係の深い中国の影響力がますます強まってしまうとして、
>激しい政権批判を控え、対話を維持してきた。
ミャンマーに核関連疑惑があるとなれば、悠長なことは言っていられない。
>中国に対して影響力を行使するよう働きかける必要があるし、
>中国自体も事態を深刻に受け止めるべきだ。
北朝鮮に対する国連制裁を実効あるものとするためにも、
>政府はミャンマー問題で国際的な連携を強めなければならない。

要約:
(-@∀@)<やっぱしぃ〜セカイでいちばん頼りになるのは宗主国様だしぃ〜

658 :文責・名無しさん:2009/08/12(水) 19:53:28 id:N40Dv02RO
既出だがチョウニチは心の底では民主支持ではない

660 :文責・名無しさん:2009/08/12(水) 20:14:35 id:BAKv4Gmn0
(-@∀@) <私たちが支持する政党は中国共産党です。

664 :文責・名無しさん:2009/08/13(木) 03:53:51 ID:5v+rQIx40
ミャンマー―軍政がアジアを脅かす

>日本政府は、軍事政権をあまり追い詰めると、
>もともとミャンマーと関係の深い中国の影響力がますます強まってしまうとして、
>激しい政権批判を控え、対話を維持してきた。
ミャンマーに核関連疑惑があるとなれば、悠長なことは言っていられない。
>中国に対して影響力を行使するよう働きかける必要があるし、
>中国自体も事態を深刻に受け止めるべきだ。
北朝鮮に対する国連制裁を実効あるものとするためにも、
>政府はミャンマー問題で国際的な連携を強めなければならない。

元凶の中国が何が出来るというのかね。ミャンマーは中国のマネをして何が悪いんだ。
中国の独裁はいい独裁、ミャンマーの独裁は悪い独裁とでもいう気かね。

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ミャンマー―軍政がアジアを脅かす ミャンマービルマ)の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏に対して、軍事政権はさらに1年半の自宅軟禁を命じた。

 当局の監視をかいくぐり、湖を泳いで渡ってきた米国人を自宅に泊めたことが、外部との接触を禁じた国家防御法違反に問われた。法廷は労働を伴う3年の実刑判決を出したが、軍事政権が直後に自宅軟禁に変更した。

 国際社会の批判を意識して「減刑」したとアピールしたいのだろうが、そもそも根拠の乏しい訴追なのだから、不当さに変わりがあろうはずがない。

 スー・チー氏の自宅軟禁や拘束は計14年間に及んでいる。軍事政権は「民政移管」のために、来年前半に総選挙を行うとしているが、結局、国民に支持されるスー・チー氏を選挙活動に加われないようにするのが今回の自宅軟禁の狙いだろう。

 こんな形で総選挙を強行しても、その正当性が認められることはありえない。日本をはじめ国際社会の多くの国々は、スー・チー氏を含む全政治犯の釈放を求めている。軍事政権はこの要請にすぐに応じるべきなのだ。

 88年のクーデター、そしてスー・チー氏率いる国民民主連盟が大勝した90年の総選挙結果を握りつぶして以来、軍事政権の強権統治はひどくなるばかりだ。2年前、生活難に抗議する僧侶や市民らのデモを武力鎮圧し、日本人ジャーナリストの長井健司さんが射殺された。

 軍事政権の独善的な行動は、アジア全体に深刻な影を落としつつある。とくに心配なのは、北朝鮮との軍事協力が進んでいる疑いが出てきたことだ。

 6月、国連制裁で禁止されている武器などを積んでいる恐れがあるとして、米軍が追跡した北朝鮮船舶は、ミャンマーに向かっていたとされる。首都ネピドー付近で核関連施設と疑われる地下トンネル網が北朝鮮の協力で建設されている、という報道もある。

 クリントン国務長官は先月、訪問先のタイで北朝鮮からミャンマーへの核技術移転の可能性に懸念を示した。

 もしミャンマーが核開発に手を染めているとすれば、アジアの安全保障の構図はがらりと変わる。

 日本政府は、軍事政権をあまり追い詰めると、もともとミャンマーと関係の深い中国の影響力がますます強まってしまうとして、激しい政権批判を控え、対話を維持してきた。しかし、ミャンマーに核関連疑惑があるとなれば、悠長なことは言っていられない。中国に対して影響力を行使するよう働きかける必要があるし、中国自体も事態を深刻に受け止めるべきだ。

 北朝鮮に対する国連制裁を実効あるものとするためにも、政府はミャンマー問題で国際的な連携を強めなければならない。