民主党に連日マニフェスト破りを朝日社説。選挙前には「マニフェスト選挙」と煽っていたのに

2009年9月4日(金曜日)付 朝日新聞社
■鳩山新政権へ―未来に責任果たす財政を
・公約実施は大局見て
・財政改革の目標示せ
・消費税論議封じるな
http://www.asahi.com/paper/editorial20090904.html

●●●朝日の社説 Ver.145
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1250941837/l50

424 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 06:08:33 ID:9gGYU6TJ0
■鳩山新政権へ―未来に責任果たす財政を

>とはいえ、民主党は予算執行に責任をもつ立場となる。現実に出来ることと無理なことを冷静に判断し、
政権公約に盛った方針の修正を辞さない柔軟性も求められる。
 〜〜〜〜
  ↑
 間違い

>とはいえ、民主党は予算執行に責任をもつ立場となる。現実に出来ることと無理なことを冷静に判断し、
マニフェストに盛った方針の修正を辞さない柔軟性も求められる。
 〜〜〜〜〜〜
  ↑
 正しい

民主党政権公約に盛り込んだ政策の中には「大盤振る舞い」に過ぎるものも少なくない。鳩山政権はそれらを再考すべきである。
     〜〜〜〜
      ↑
     間違い

民主党マニフェストに盛り込んだ政策の中には「大盤振る舞い」に過ぎるものも少なくない。鳩山政権はそれらを再考すべきである。
     〜〜〜〜〜〜
      ↑
     正しい

425 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 06:09:22 ID:9gGYU6TJ0
朝日新聞は不埒な事にまたしてもマニフェスト破りを政権に勧めている。
「これからは公約ではなくマニフェストだ」「マニフェスト選挙だ」
「実行することを書くのがマニフェスト、公約とは違う」とさんざんこう言ってきたのは朝日新聞らマスコミだ。
マニフェスト選挙」は実は自民党を追い落とすための方便であるなどということは許されない。
しかも朝日新聞は「マニフェスト」という言葉に傷をつけたくないのか、
この社説で「マニフェスト」をわざわざ「政権公約」と言い換えている。
政権公約」と書けば破っても許されるとでも思ったか。

今一度マニフェストの重さを朝日新聞に教育する必要がある。

マニフェスト
ここに書かれた約束は必ず実現される。
実現されないときは、その政権は死ぬ。

デス・ノートっぽくなってしまったが、こういうもんだ。

426 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 06:42:12 id:Aa0Q5QLX0
連日連投で、公約破りの助け舟の社説で、飽きてきたな。

実際に、これ以上、財源の確保されていない、ばらまき政策など
されては、たまらないのは事実。しかし、それなら、選挙前に批判
しとけよと思ってしまう。

日本をここまで、成長させてきたのは、よくも悪くも官僚の力があって
こそ。そのいい部分を壊し、悪い部分を見逃すようでは、日本は崩壊
してしまう。外国からの注文にうかうか乗らない様に祈るだけである。

427 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 07:00:19 id:eidBnGP50
>>425
>「これからは公約ではなくマニフェストだ」「マニフェスト選挙だ」
>「実行することを書くのがマニフェスト、公約とは違う」

正直、朝日は困ってると思うよ。
民主の言っていた「次の内閣」同様、腹の中では政権交代なんか
少なくともここしばらくは実現しないとたかをくくって言ってきた事だから。
思いがけず早い時期に実現してしまった途端に「現実的な対応」だの
「柔軟に見直しを」だのと・・それじゃ公約と変わらないわけで。

まぁ、マニフェストなんぞが公約をカタカナに言い換えただけのもので
ある事は、みんな知っていたところだけど。(しかしその「みんな」が、
熱に浮かされたかのように民主に投票した。嗚呼衆愚政治。)

ついでに言うと、自民が対抗上自身もマニフェストを持ち出してきたのは
失敗だったと思う。あくまでも自分たちは現実的に行く、それが政権与党の
責任だと主張する為には、従来通りの公約の方がむしろ効果的であったと
思うのだが。閑話休題

今後朝日は「お前もマニフェストを散々持ち上げていたじゃないか」と
ツッコまれれば、民意の二文字で逃げ切るつもりなんだろう。
マニフェストも、政治の現実の前では見直しが必要になる事がある。
 有権者の側も、そこはわかった上で投票したはずだ」とか何とか。
何言ってもいいけど、その前に散々持ち上げてきたマニフェストと、対照的に
散々あげつらってきた公約がどう違うのかを説明してからにして下さいね、
自称社会の木鐸さん。

430 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 07:50:18 id:pPm6bfvn0
今日の社説は、選挙前に掲げてほしかったな。

431 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 08:09:42 id:krcZjMm20
民主党は来年夏の参院選に向けて成果を示したいところだろう。

一年後に参院選か。こりゃしばらくは安全運転だな。

民主党が進めようとしている歳出改革だけでは不十分であり、
>歳入すなわち税制も含めた財政構造改革に本気で取り組まなくてはならない。

民主党は消費税増税のときは解散総選挙で民意を問うとかねてから言っている。
参院選の結果をみて解散か。社説子は「歳出改革だけでは不十分」と将来増税
への援護射撃。こうまで変わるか。自民党なら決して出ない言葉。
民意民意と紙面でさんざん解散を煽ったのだから記録的308議席の民意を得た
民主党に甘くなるのは当然の流れか。

432 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 08:34:15 id:eidBnGP50
しかしそれでは世情に迎合して一般人と同じ事を言っているだけで、
「ジャーナリスト」(笑)の存在意義を自分で否定しているに等しい。

「だがちょっと待ってほしい」が必要なんだがな。
朝日が使ってきた言い訳めいた意味ではなく、本来の意味での。

433 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 08:47:39 id:Yep/zIKc0
朝日は風見鶏だからな
みのもんたみたいな奴だ

434 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 09:19:12 id:Vem3Yx8Q0
みのもんたは、たまにはいいこと言うが
アサヒはまったく言わない。

435 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 09:46:44 id:eidBnGP50
朝日自身が公約違反みたいなもんだな。
あるいは、自分の言う事には本来の意味でのマニフェストほどの
重みも信頼性もないと自白しているようなものかと。

436 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 11:18:53 id:krcZjMm20
選挙後の社説で日米安保を語っていないのは不自然。
万年野党時代の鳩山のアメリカの神経逆なで論文。
昨今流行の多極化論でアメリカの凋落を哂う。悪乗りしてアメリカを軽視するとどうなるか。
米中関係は改善したがイスラム原理主義者の過激派とは戦闘状態にある。日本離れ。
「反米」は右も左も耳に心地良く日本人のプライドをくすぐる。だたちょっと待って欲しい。
追米・従米・随米でいいじゃないか。何が悪い。と読売新聞が言ってます。

437 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 13:44:15 ID:p+Q9Eyu70
民主党支持者から一言
民主党議員は朝日新聞の社説を絶対に読まないでください。
判断を間違えるから・・・。w

438 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 14:45:06 ID:/woM6jtY0
■鳩山新政権へ―未来に責任果たす財政を
> 政党が選挙向けのポピュリズム競争に陥り、財源を顧みない政策で後の世代に巨額の付け回
>しを続けるのでは国が立ちゆかなくなる。すでに納税者はそのことに気づいている。

白々しいことを言う社説子。
民主党マニフェスト、政策は、財源を顧みない選挙向けのものばかりだったではないか。
それをひた隠しに隠し、『政権交代への渇望』だの『真の民主主義への一歩』だのと煽っていた
のは、朝日新聞含め多くのマスメディア、あなた方ではなかったか。

財源無きばらまきの『パン』。自民党が叩きのめされる様を面白おかしく見せる『サーカス』。
そんな政治劇を演出したのは、あなた方ではなかったか。

439 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 15:30:39 id:eidBnGP50
「続けるのは」がミソだな。
民主党だけが悪いんじゃないぞ、と。
「歴代の自民党政権が積み上げてきた財政赤字のおかげで
せっかくの未来へ向けての投資が手足を縛られている」ぐらいの
責任転嫁はやるだろう。与野党伯仲ならともかく、今や自民党
言いたい事も言えない状態だから。

水に落ちた犬を叩くのは大好きな新聞だし。

440 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 16:57:00 ID:P/b1GK4w0
>現実に出来ることと無理なことを冷静に判断し、政権公約に盛った方針の修正を辞さない柔軟性も求められる

マニフェストに書かれていることが果たせなければ責任を取る、必ず実現する」
ポッポは選挙期間中そう強調してこなかった?
そして朝日新聞は常日頃「政治家の言葉は重い、総理ならなおさら重い」って
失言してきた歴代の首相たちを攻撃してこなかった?
何が一番「民意に背く」って、それは公約を守らないことでしょう
ならば朝日の立場は「何が何でも公約を実現せよ」と主張すべきでしょうが
それとも自らも「豹変」ですか

441 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 17:21:22 id:eidBnGP50
まぁ政治は現実であって、現実に合わせた柔軟な対応が求められるというのは正論であり、
むしろそうあるべきなんだが、今回民主党にそれを主張する資格がないというのは、

・かつて野党であった時代、与党の公約違反を、時として是も非もない調子で
 激しく攻め立てていた

事に加え、

・自分たちの掲げるマニフェストはただの公約ではなく、有権者との約束、契約である、
 その点で自分たちは自民党とは違う(だから投票してくれ)と散々言い続けてきた

上記の事実によるものであって、現実に応じて政策を変えるのであれば、そこには応分の
説明責任が求められるのは当然。これでは、永年自衛隊違憲であるとして口汚く
罵ってきた過去など知らぬ顔で、自衛隊の観閲式で敬礼を受けていい気になっていた
社会党(当時は社民党か?)の爺さんと同じ穴のムジナ。
まして今回、政権の座についてまだ何日目だ?節操がないにも程がある罠。

朝日?あれはある意味柔軟過ぎるから。w
軍部に恫喝されればホイホイ、GHQに威嚇されればまたホイホイ。
もっとも、それは通常柔軟とは言わず、無節操とか恥知らずとか評されるものだが。

444 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 18:42:41 id:krcZjMm20
民主党の得票率は60%以上。ところがアンケートによれば民主党の選挙公約は
財源がないから実現は無理というのが80%近い回答。
つまり無理だと分かっていても民主党に期待し投票した。
選挙期間中、自民党民主党の選挙公約に財源の裏づけがないと攻撃したが
そんなことは先刻承知だったということか。
自民党の攻撃のお陰で民主党政権公約は逆に実現性は乏しいことを広く周知したという皮肉。
それでも308議席。重いな。

445 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 19:12:30 ID:2wZU0b5f0
つまり有権者は公約守れないの知ってて投票したから
公約守らなくてもオッケーですよって言いたいの?

447 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 19:35:21 id:eidBnGP50
「民意」なるものの正体はワイドショー民主主義、これ。
民主に投票した人たちの支持理由の調査結果も見てみたいな、
もちろん選挙の前後に分けて。

448 :文責・名無しさん:2009/09/04(金) 19:45:27 id:D1Q5hFl70
日本オワタ

朝日社説全文は以下

****************************************************************

山新政権へ―未来に責任果たす財政を 民主党政権政党としての力量を試される最初の大関門はいうまでもなく補正予算の組み替え、そして来年度の予算編成である。

 まず注目されるのは、総選挙で訴えた歳出の改革だ。国の総予算207兆円から無駄を省いて9兆円をひねり出し、子ども手当などの財源にあてる。そう公約して期待を集めた以上、自民党政権ではできなかった無駄の刈り込みをとことん進めてほしい。

■公約実施は大局見て

 総選挙から5日。民主党は動き始めている。来年度予算の概算要求を白紙に戻す方針を示し、経済危機対策として執行が始まっている今年度補正予算も見直す構えで、岡田克也幹事長が「駆け込み執行しないように」と麻生政権にくぎを刺した。

 麻生政権がこの1年間に取り組んだ景気対策の事業費総額は130兆円。規模が優先されたため、不要不急の事業も少なくない。46を数える基金の4.4兆円や、国立メディア芸術総合センターアニメの殿堂)などのハコモノが代表格だ。

 失業率が予想を超えて悪化している経済状況を考えても、より効果的で、将来につながる内容の景気対策が求められる。無駄な事業をやめ、適切な予算に組み替えるよう期待したい。

 とはいえ、民主党は予算執行に責任をもつ立場となる。現実に出来ることと無理なことを冷静に判断し、政権公約に盛った方針の修正を辞さない柔軟性も求められる。

 来年度予算の編成では、そうした大局的判断がとりわけ必要だ。

 今年度の予算は経済危機対策で補正後には空前の100兆円規模にまで膨らんだ。来年度にそれを圧縮すれば景気にはマイナスに働く。かといって予算規模を維持しようとすれば、国債の大量発行が避けられない。

 鳩山氏は国債発行について「(今年度の44兆円から)増やさない。当然減らす努力をしないといけない」と述べた。だが、景気の悪化で税収の大幅減が見込まれる以上、それもかなり難しくなりそうだ。

■財政改革の目標示せ

 民主党政権公約に盛り込んだ政策の中には「大盤振る舞い」に過ぎるものも少なくない。鳩山政権はそれらを再考すべきである。

 たとえばガソリン税などの暫定税率廃止(年2.5兆円)や高速道路無料化(年1.3兆円)は、地球温暖化対策と矛盾する。これらの政策実現を焦って国庫に巨額のつけを回すことは民意に背くのではないか。

 一方、子ども手当や出産一時金に5.5兆円を投じる公約は少子化対策として価値がある。だがその実現には、民主党が掲げる所得税配偶者控除や扶養控除の廃止だけでは足りない。

 不足する保育所の整備を組み込んでいくにも、恒久的な財源を確保する展望を示すことが不可欠だ。

 民主党は来年夏の参院選に向けて成果を示したいところだろう。だが、無駄の削減や特別会計の運用益などの「埋蔵金」を、別の事業に財源としてつぎ込めたとしても、それは一時的なつじつま合わせにすぎない。

 子ども手当に限らず、持続的な制度をつくるには恒久的な財源が必要だ。民主党が進めようとしている歳出改革だけでは不十分であり、歳入すなわち税制も含めた財政構造改革に本気で取り組まなくてはならない。

 そのためには、財政の司令塔となる「国家戦略局」や、新しい政府税制調査会が中心となって中長期的な財政再建目標を検討し、そこに至るロードマップを国民に示さねばならない。

 国と地方の借金は800兆円超で、国内総生産(GDP)の1.7倍にのぼる。主要国で最悪だ。

 政府が巨額の借金をしているのに、大量の国債が売れ、金利も低い。これは個人金融資産1400兆円が不況下で安全な運用先を求めた結果だが、世界経済が回復すれば大量の国債にいつまでも買い手がつく保証はない。

■消費税論議封じるな

 鳩山政権には、発足後に直面する政策課題に取り組みつつ日本のグランドデザインを描くことを求めたい。政府がどこまで国民の安全、安心を支えるのか。そのために社会保障をどう立て直すのか。どれほどの財源が必要で、国民の負担はどのくらいか。

 そういうものがあって、初めて財政健全化の目標が描ける。危機克服後の消費税率引き上げを軸とする増税が避けられないこともはっきりするだろう。こうした作業こそが子や孫に責任を負う政府の務めだ。

 自民党政権では予算編成も長期的な財政ビジョンづくりも官僚が中心だった。だが官僚主導では変化の激しい時代に大きな方向転換ができなかった。民主党が掲げた「脱・官僚依存」はそうした時代の要請に応えるものだ。

 これからは政治がたじろがずに負担増という厳しい選択肢を掲げ、国民に問いかけなくてはならない。

 政党が選挙向けのポピュリズム競争に陥り、財源を顧みない政策で後の世代に巨額の付け回しを続けるのでは国が立ちゆかなくなる。すでに納税者はそのことに気づいている。

 血税を国民生活の立て直しのために賢く使うとともに、未来への前進のためならいばらの道も避けないという覚悟が鳩山政権には要る。