米国の核に守られながら「日本は非核」を主張する朝日社説

2009年9月26日(土曜日)付 朝日新聞社
安保理核会合―首脳たちは決意を行動に
http://www.asahi.com/paper/editorial20090926.html

●●●朝日の社説 Ver.146
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1253571826/

110 :文責・名無しさん:2009/09/26(土) 07:38:52 ID:/qW5X8VL0
安保理核会合―首脳たちは決意を行動に

鳩山首相も応じた。「核兵器開発の潜在能力がある」のに、
>日本が非核の道を選んだのは、核軍拡の連鎖を断ち切ることが、
>唯一の被爆国である日本が果たすべき「道義的な責任」と信じたからだと明言した。
非核三原則の堅持も表明した。

一言で言うならオバマと鳩山の賞賛社説。
世界は政治家が動かしていると信じ込んでいる社説。

だがしかし忘れていないか?世界はマスゴミが動かしている事を。日米の政権交代の実現も結局はそれだ。
朝日新聞自身もマスゴミであるにも関わらず、アメリカマスゴミの動向に無関心なのは問題だ。

鳩山総理は「非核三原則の堅持も表明した」。
この社説では触れられていないが、鳩山政権はいわゆる「核密約」を暴くこと(とは言っても公然の秘密なのだが)
に血道を上げている。使命感すら感じさせる。
さらに話を進めよう。鳩山政権は「核の傘はいらない」とは言っていないし、そういう方針でもないだろう。

するとおかしな事が起こる。日本はとどのつまりこう言っている事になる。
「日本に核兵器を持ち込むな!しかし日本を核の傘で防衛せよ!」と。

元朝日新聞社員にして、今現在自称軍事評論家、田岡元帥などと揶揄される田岡俊次は、
原子力潜水艦などの軍事技術によって、核兵器を搭載したアメリカ合衆国の艦船が日本国内に入らない事と
 核の傘は矛盾しない」などと公然と曰っている。
正にいわゆる軍事オタク(石破と同レベル)な発想であり、元々新聞社に勤めていたとも思えないアホさ加減である。

111 :文責・名無しさん:2009/09/26(土) 07:39:56 ID:/qW5X8VL0
>>110
「日本に核兵器を持ち込むな!しかし日本を核の傘で防衛せよ!」と日本が主張している!!
ニューヨークタイムズに代表されるアメリカマスゴミがそう「報道」する可能性は、確実にある。
何しろこの悪名高いニューヨークタイムズが何をやってきたかを思い出せばいい。

ニューヨークタイムズ従軍慰安婦問題では、激しく日本を攻撃していたが、
アメリカ兵が日本人女性をセックススレイブ(連中は従軍慰安婦の事をこう呼称する)にしていたRAA問題については
「責めるに値しない全くの無問題」とする恐るべき人種差別主義者なのである。
さらには新型インフルエンザ報道に関連して、マスクをする日本人を指して「パラノイアだ」と断言した。
卑近な例では鳩山論文の一部をつまみ食いし、しかも「鳩山総理が寄稿した」などと嘘を言い、
「反米的だ」との風説を流布した。これにはワシントンポストも呼応した。

このような犯罪的企業であっても、マスコミを名乗り、アメリカの良心を名乗っているのである。
このような企業の影響をアメリカ合衆国大統領が全く受けないと考えるのがどうかしている。
世界を政治家が動かしていると思ったら大間違いだ。

「日本に核兵器を持ち込むな!しかし日本を核の傘で防衛せよ!」と日本が主張している!!
このようないわゆる「スニーキージャップ報道」をニューヨークタイムズら、アメリカマスゴミが始める可能性がある。
連中なら確実にやるだろう。そういう奴等だ。時期はおそらくオバマ大統領訪日予定の11月か、その少し前だろう。

その時朝日新聞ら日本マスゴミはどうするのか?アメリカマスゴミと闘うのか?
それとも「非核二原則(核兵器は持ち込んでもよい)が現実的だ」と言ってしまうのか?
はたまた「核の傘はいらない」と空想的平和主義に逃げ込むのか?
どういう主張をするにせよ、今から腹をくくっておく必要はある。

オシッコを漏らしながらニューヨークタイムズアメリカマスゴミに屈服する、朝日新聞の姿が見られるのだろうか?

119 :文責・名無しさん:2009/09/26(土) 10:11:54 id:jfDhBaLz0
>>110
>「核兵器開発の潜在能力がある」のに、日本が非核の道を選んだのは、
>核軍拡の連鎖を断ち切ることが、 唯一の被爆国である日本が果たすべき
>「道義的な責任」と信じたからだと明言した。

零戦を開発した航空機技術すら取り上げて闇に葬り去ろうとされた国民に
核の所持なんか認められるわけがないでしょ。
9条同様、選択肢無しで押し付けられたんだよ、連合国、特に米国の意思で。

122 :文責・名無しさん:2009/09/26(土) 11:35:26 id:lrBaHU+K0
>「核兵器開発の潜在能力がある」のに、日本が非核の道を選んだのは、
>核軍拡の連鎖を断ち切ることが、 唯一の被爆国である日本が果たすべき
>「道義的な責任」と信じたからだと明言した。

日本が非核なのは第一に核アレルギーの下地があったこと。
第二に非核運動を推進した社会党系・共産党系の労働組合の激しい活動があったこと。
その運動の裏に米ソ冷戦のもと、日本で「東」陣営による国際的で根深い情報工作活動があった。
そんな社会状況の中、自民党の党是である「自主憲法制定」は有耶無耶になり、
党の関心はややこしい憲法・外交軋轢より手っ取り早い経済発展の果実の分配になる。

>「道義的な責任」と信じた
自説の正当化・美化に過ぎない。積極的にこの道を選んだのではなく成り行きでこうなった。

123 :文責・名無しさん:2009/09/26(土) 12:48:09 id:rhwRPU630
米国の核に守られながら「日本は非核」だってさ。
世界中が大笑い。

124 :文責・名無しさん:2009/09/26(土) 12:58:53 ID:v3+sUyLb0
安保理核会合―首脳たちは決意を行動に
> 鳩山首相も応じた。「核兵器開発の潜在能力がある」のに、日本が非核の道を選んだのは、
>核軍拡の連鎖を断ち切ることが、唯一の被爆国である日本が果たすべき「道義的な責任」と信
>じたからだと明言した。

この『唯一の被爆国である日本が果たすべき「道義的責任」』というロジックは、大嫌い。
なぜ、原子爆弾を落とされた上、責任まで負わされるんだ。納得がいかん。
『唯一の被爆国』という、オンリーワンであるという恍惚と、責任という、自ら重荷を背負う自
傷的被虐的な快感に酔っているとしか思えん。

核兵器削減という主張に夢を見ているっぽいけど、別に理想とかそんなことじゃなく、費用対効
果に劣る兵器を減らそうと言っているのに過ぎない、と見る。
そんな中で、オバマ大統領がプラハ演説で使った「道義的責任」という単語を、日本の首相が、
核兵器を落とされた国の「道義的責任」』なんていう風に使って、同じ目標を目指しているなん
て言っちゃうのは、米国へのお追従、朝日新聞さんがお好きな言葉で言えば『対米追従』ではな
いですかね。

目標や理想が、自分のそれと同じなら、それは『キレイな対米追従』だ、てことか。

125 :文責・名無しさん:2009/09/26(土) 13:34:44 id:B8BpU7zh0
※ただし中国は除く
すぎてハゲワロタ

131 :文責・名無しさん:2009/09/26(土) 16:41:22 ID:2KiF3Vhy0
ちなみに今日の天声人語でもこの絶賛ぶり

全会一致で決議した「核 なき世界」。議長を務めたオバマ米大統領の信念と思いたい。
半年前に口にした針路へと各国を引き寄せる意志は、ピンと張った鋼の筋を思わせる。
かたや鳩山首相。英語の発音はこなれていても、原稿を追う表情はやや硬かった。
それでも「被爆国の責任を果たすために核を持たない」「日本は核廃絶の先頭に立つ」のくだりは、万人の心に響いたはずだ。
被爆国に生まれながら、「核なき世界など平和ぼけの夢」と語る者がいる。核武装を唱えるに至っては
地道な外交努力に背を向けた逃げであろう。勇ましい言説に惑わない強さ、感性を備えたい。

被爆国に生まれた人間は全員「核なき世界」を考えなきゃならないという見事な思想統制
つか暢気な夢ばかり見てないで現実を見ろよ
それほどいうなら北京で核廃絶のビラでもまいてこいバーカ
そもそも友愛というあやふやな形のないものに頼るのが「平和ぼけ」そのもの
ほぼ100%自己満足政策の友愛外交のどこが「外交努力」なのかさっぱり不明
外交ってのは軍事力も含めてのものだし
135 :文責・名無しさん:2009/09/26(土) 19:59:10 id:C8clYnff0
今後数十年も国際信義なるものを絶対視し、鳩山の後始末を、どれだけ国益を損ない国民を死なせてもあがない続ける。
純真な日本、愚かな日本の性。

136 :文責・名無しさん:2009/09/26(土) 20:31:05 ID:6rgl56FNO
核なき世界なんて平和ぼけの夢よりまず中国の民主化
提案した方がそれこそ世界のためになるのでは

147 :文責・名無しさん:2009/09/27(日) 17:38:54 id:yKaswvZ60
核兵器をなくしても第二次大戦以前の状態に戻らないとどうして言えるのか。
それを書かなきゃ無意味だ。

それに唯一の被爆国だからこそ、核兵器は必要だと言うべき。
日本の被爆のおかげで戦争が終ったことを忘れたのか。

事実に立脚した論理的な文章が書けない朝日の記者は馬鹿だね。


朝日社説全文は以下
********************************安保理核会合―首脳たちは決意を行動に 議長をつとめたのは「核のない世界」を主唱するオバマ米大統領だった。国連安全保障理事会が初めて、核軍縮・不拡散を主題にした首脳会合を開き、核廃絶をめざす決議を全会一致で採択した。

 決議は、核保有国の軍縮、包括的核実験禁止条約の発効、兵器用核分裂物質の生産禁止条約の交渉開始を促したほか、北朝鮮とイランへの制裁決議も再確認した。強制力はないが、核廃絶という目標に向けて「核の危険を減らしていく行動の枠組み」(オバマ大統領)となる決議である。

 安保理で拒否権を持つ5常任理事国は、いずれも核保有国だ。その5カ国すべての首脳が出席し、核廃絶への行動を約束した。プラハ演説から半年もたたないうちに「核のない世界」を国際社会の重要課題に押し上げたオバマ大統領の強い決意を感じさせる。

 鳩山首相も応じた。「核兵器開発の潜在能力がある」のに、日本が非核の道を選んだのは、核軍拡の連鎖を断ち切ることが、唯一の被爆国である日本が果たすべき「道義的な責任」と信じたからだと明言した。非核三原則の堅持も表明した。首相自ら非核日本の立場を世界に明確にしたことは、今後の日本外交の大きな力になるだろう。

 プラハ演説オバマ大統領は、核兵器を使用した唯一の核保有国として行動する「道義的責任」があると宣言した。被爆国と核使用国という日米の首脳が、そろって核廃絶への「道義的責任」を表明したのは偶然ではない。核の非人道性を体験した日本と、核の威力・脅威を熟知する米国は今や、同盟関係を生かしてともに核廃絶を目指すべき立場にあるからだ。

 たとえば、米国が戦略を見直し、核の役割を減らしていくことを、日本は積極的に支持すべきだ。米国が核を減らすと抑止力が弱まり、日本の安全保障に差し障るとの意見もある。確かに米国の抑止力は大事だが、核の危険を減らしていくことも、日本にも国際社会にも緊急の課題だ。

 世界の核の9割以上を保有する米ロがまず大幅に削減すべきなのは間違いない。ただ、それが済むまで他の保有国が座視するのでは困る。

 中国の胡錦濤国家主席安保理会合で、核保有国は非核国と非核地帯に対して核使用や核による威嚇を行わないことを明確に約束し、法的拘束力のある合意にすべきだとの考えを示した。核保有国間で核先制不使用条約を締結すべきである、とも語った。

 信頼できる形でこれらが実現されれば、核の危機を減らせるし、日本の安全保障にも役立つ。今回の安保理決議に基づき、中国は言葉を行動に移していく責任がある。そのために日米がどのような協力を進めていくべきかも、考えていきたい。