米国排除をごまかし、無邪気な「共同体って素晴らしい」幻想で、作るための苦難と犠 牲を人々に強いる朝日のクズ社説

2009年10月11日(日曜日)付 朝日新聞社
日中韓―「共同体」の模索が始まる
http://www.asahi.com/paper/editorial20091011.html

●●●朝日の社説 Ver.146 より
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1253571826/l50

364 :文責・名無しさん:2009/10/11(日) 06:45:41 id:CBWG4o2g0
日中韓―「共同体」の模索が始まる

>何より大きな問題は、米国の存在をどう考えるかだ。鳩山政権内ですら、
>首相が「除外するつもりではない」と言えば、
岡田克也外相は「米国まで含めることになっていない」と語るなど、いろいろな見解がある。
>いずれにしても、米国と対立するような共同体はありえない。

ようやく岡田克也外相の「東アジア共同体アメリカ合衆国排除発言」を取り上げたと思ったら、
「いろいろな見解がある」で終わりですか?繰り返すがやはり歴史を知らないようだ。
いくらこちらが「米国と対立するような共同体はありえない」と言って対立を回避しようとしても、
アメリカ合衆国側が対立を起こそうとしたらそれまでだ。同じ歴史である。

参考までに
 >悪化する日米関係
 >1938(昭和13)年、近衛文麿首相は東亜新秩序の建設を声明し、日本・満州・中国を統合した
 >経済圏をつくることを示唆した。これはのちに東南アジアを含めた大東亜共栄圏というスローガンに
 >発展した。
 >アメリカは、門戸開放、機会均等を唱えて、日本が独自の経済圏をつくることを認めなかった。
 >日中戦争で一応、中立を守っていたアメリカは、近衛声明に強く反発し、中国の蒋介石を公然と支援
 >するようになった。日米戦争にいたる対立は、直接にはここから始まった。
  以上 「新しい歴史教科書(扶桑社)」第1号、P272より。

ちなみに近衛文麿首相の当時は、アメリカ合衆国ホーリー・スムート法により自国市場を閉ざし、
既に独自のアメリカ経済圏を作っていた。(閉鎖市場の世界第1号)当時の日本はとっくに排除されていた。
門戸開放、機会均等を唱えようと、イカサマ師の言うことに過ぎなかったわけだ。
しかし今現在のアメリカ合衆国は、そういう事は行っていない。
したがって似たように見えても、近衛声明に大儀はあるが、岡田克也外相の発言に大儀は無い。
「米国まで含めることになっていない」発言にはもっと苛烈な批判が加えられるべきである。

365 :文責・名無しさん:2009/10/11(日) 06:46:39 id:CBWG4o2g0
他にもまだ問題がある。東アジア共同体内の南北問題だ。

東アジア共同体構想の萌芽(ほうが)は、
>マレーシアのマハティール元首相が唱えた東アジアの経済統合にあった。

最初に唱えたのがマハティールでも、主導権は北側の3国がとろうとしている。例えば鳩山首相は 「核となるのは(日中韓の)3カ国だ。まずは経済的連携の強化からスタートしたい。」と述べた。

いきなり北側3カ国が核になってしまったようだ。(核になったつもりでも中国が真の核になるのは目に見えているが)
既に或る程度の共同体を作っているアセアン(東南アジア諸国連合)は核にはならないようだ。

中国も鳩山発言に呼応し、温家宝
「3カ国の全面的協力の深化によってのみ、東アジアの一体化が推進できる」と応えた。
どうやら、日本と韓国がアセアン(東南アジア諸国連合)側につかないようにしたいらしい。

「核となるのは(日中韓の)3カ国だ。まずは経済的連携の強化からスタートしたい。」という
鳩山首相東アジア共同体3カ国中心発言」に朝日新聞はケチをつけないのか?
社説のタイトルが「日中韓―「共同体」の模索が始まる」だからそれでいいわけか。  まあいいけど。

東南アジア諸国がこれに反発し、東アジア共同体が永遠にできない事を切に願う。
中華人民共和国などというチベット民族・ウイグル民族虐殺する邪悪な国家と共同体になりたくない。
「共同体」では、ナチスドイツとの軍事同盟よりも悪い。

367 :文責・名無しさん:2009/10/11(日) 08:08:04 ID:d/W1f6qQ0
大東亜共栄圏なんて無理だよ。
共通の土台がないもん。

ヨーロッパの場合は、キリスト教ローマ帝国という土台がある。
また、民主国家という共通の価値観もある。
だからEUは可能だった。

これに対して、東アジアは漢字文化圏という土台くらいしかない。
政治体制もバラバラ。
宗教や価値観もバラバラ。
おまけに極度の反日
これじゃあ無理。

EUはトルコの加入非加入でもめてるけど、これと同じ。
仮にイスラエルがEUに加入しだすと言い出したらこれも揉める。

ヨーロッパとトルコとイスラエルでEUを運営しろ。
東アジア経済圏ってのはこれと同じくらいムリ。


368 :文責・名無しさん:2009/10/11(日) 08:15:39 ID:14H3t5g30
>だが、体制の違いのほか、資源や領土問題などの課題も抱え、
>単純に欧州統合と並べてみることはできない。

本来、地球市民の見地から言えば「東アジア共同体」も「日米同盟」も不要。

369 :文責・名無しさん:2009/10/11(日) 09:28:05 id:ntfq9UwS0
>>367
東アジア共同体推進派の確かどっかの教授だったかは「儒教」によって繋がるべしとか言ってたなそう言えば。
何考えてるんだとかは俺に言わないでくれ。

370 :文責・名無しさん:2009/10/11(日) 09:52:08 id:I0WZPVGO0
小学生の外国人認識、日本人に「非友好的」…仁川

【仁川12日聯合】韓国移住労働者人権センターが12日に明らかにしたところによると、
仁川地域の3つの小学校の児童340人を対象に人種・外国人に関するアンケート調査を実施した結果、
児童らは米国出身の白人と黒人、中国人、東南アジア人、アフリカ出身の黒人の順で友好的な態度を示した。
日本人に対しては最も非友好的だった。

「結婚できる」との回答が最も多かったのは米国白人の7.0%で、米国黒人が3.2%、中国人が3.2%、日本人が2.6%と続いた。
「友達になれる」では、米国白人が60.4%、中国人が50.7%、米国黒人が49.7%と続き、日本人は29.1%で最下位だった。
「追放すべき」という強い反感は日本人が34.1%で最も高く、中国人とアフリカ人がそれぞれ8.7%で後に続いた。

移住労働者人権センターの関係者は、中国やフィリピンなどアジア国家出身の両親を持つ子どもが徐々に増加する中で、
このような結果が出たことは懸念すべき状況だと話している。

ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=652006121202000

>「追放すべき」という強い反感は日本人が34.1%で最も高く

372 :文責・名無しさん:2009/10/11(日) 11:23:00 id:TRZ85qNh0
日中韓―「共同体」の模索が始まる
東アジア共同体」が大好きな朝日新聞
何のための「共同体」か。「共同体」でなければ出来ない、何かがあるのか。その「共同体」が 何をもたらすのか。
そんなものが何も無い、無邪気な「共同体って素晴らしい」幻想で、それを作るための苦難と犠 牲を人々に強いるのは、阿呆というより、クズだ。

朝日社説全文は以下
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日中韓―「共同体」の模索が始まる
 日中韓3国の首脳会議が北京できのう開かれ、「歴史を直視し、未来に向かう」と誓い合った。始まって10年になるこの会議は、日本の政権交代を受けて、相互信頼と対話の新たな段階に入ったと言えるのではないか。

 鳩山由紀夫首相が掲げている「東アジア共同体」は、共通の長期的な目標として共有することになった。

 鳩山政権のアジア外交は、歴史問題を抱えてまだぎこちない3国関係のベクトルを、共同体に象徴される未来の方へ向けることから取りかかろうとしている。

 オバマ米大統領が唱えるような、多国間協調を大切にする世界の外交の流れにも沿ったものだと考えたい。

 この勢いを今月下旬にタイで開かれる東南アジア諸国連合ASEAN)関連の首脳会議、来月のシンガポールでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議へとつなぐべきだ。

 東アジア共同体構想の萌芽(ほうが)は、マレーシアのマハティール元首相が唱えた東アジアの経済統合にあった。以来20年近く、多様な構想が政府や民間で浮かんできたが、まだまだ同床異夢の段階を超えてはいない。

 その間に、中国の台頭に伴って、経済的な相互依存が進んできた。様々な地域協力も動き出している。だが、体制の違いのほか、資源や領土問題などの課題も抱え、単純に欧州統合と並べてみることはできない。

 何より大きな問題は、米国の存在をどう考えるかだ。鳩山政権内ですら、首相が「除外するつもりではない」と言えば、岡田克也外相は「米国まで含めることになっていない」と語るなど、いろいろな見解がある。

 いずれにしても、米国と対立するような共同体はありえない。今度の首脳会議で鳩山首相は「日本は米国に依存しすぎていた」と述べた。自民党政権との違いを印象づけたいという狙いだろうが、ならばなおさら、その真意を内外に十分説明する必要があろう。

 自民党政権も、将来的な東アジアの姿に向け、経済や防災、犯罪防止などの分野で地域協力を進めてきた。これからもそうした協力の網を重層的に、厚く築いていかねばならない。

 とはいえ、目の前に北朝鮮の核という問題が立ちはだかっている。

 金正日総書記と会談したばかりの温家宝中国首相からは、北朝鮮が日韓との関係改善を望んでいるようだという説明があった。だが、6者協議再開への道筋が見えたわけではない。

 日中韓の首脳が未来のアジアの姿を念頭に置きつつ、地域の平和と安定に向けて率直に話し合えたのはいい。大切なのは、現実の難しさを乗り越える確かな方向性を共有することだ。時間はかかろうが、これが鳩山首相の言う「共同体」の原点ではないか。