「より大きな文脈、抜本的な見直し」:つまりは何も考えていない朝日の社説

2009年10月14日(水曜日)付 朝日新聞社
■対アフガン戦略―抜本的な見直しの時だ
http://www.asahi.com/paper/editorial20091014.html

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1253571826/l50
●●●朝日の社説 Ver.146 より

441 :文責・名無しさん:2009/10/14(水) 07:56:39 ID:e2/E7FVE0
>より大きな文脈の中でアフガン安定化と対テロへの日本の貢献策をさらに
>積極的に探ってゆく。それが同盟国の果たすべき責務だろう。

巨額のカネを出したにも関わらず感謝されなかった1990年の湾岸戦争の教訓は?
軍事的リスクを共有しない貢献と称する人助けの評価はどうだろう。
平和主義の看板を掲げ要領よく立ち回ろうとする根性まる見えなのだが。

447 :444:2009/10/14(水) 09:35:29 ID:4T3MRNFM0
産油国じゃないからこそ石油確保の為に産油国とその周辺地域の政治的安定が
重要であると発想が行かないとはどんな頭かと、少々驚いてもみたり。

それとも、鳩がCO2の25%削減をブチ上げたからにはもう石油が入ってこなく
なっても無問題とでも思っているのかしらん。ww

448 :文責・名無しさん:2009/10/14(水) 09:47:50 id:JQ6rtLSS0
>>447
漏れは読んでないんだけど、知人であきらかにその手の週刊誌読んでる人がいて
その人が一席ぶつのを聞いてると
「日本は石油を輸入に頼ってて別に余ってるわけじゃないのに、
それをアメリカの戦争のために譲ってやる理由がわからん」
ということらしい

一見もっともらしいけどその手の論者は大概海自ソマリア派遣の類も反対してるわけで
「じゃあ日本の石油確保や移送ルートの護衛は誰がやるんだ?」という問いには
まず間違いなく答えられないだろうね
…マアサイキンワ「ユウアイノセイシン」トカイウマホウノコトバガアルカラ
シコウテイシワラクラナンダロウケドネwww

449 :文責・名無しさん:2009/10/14(水) 09:49:53 id:KfKDHZ9h0
朝日の正社員が、アフガンの民生支援にボランティアで行けよ。
報道と言論の自由は、民主社会で最も重要なんだから、みっちり教えて
根付かせてこい。

450 :文責・名無しさん:2009/10/14(水) 09:52:43 id:G5Kn8tXl0
>>448
そういう連中ってアフガニスタン介入に関しては国連安保理の決定が出てるって事実を都合よく忘れるからタチが悪い。
何のために今回もまた国連安保理が日本のインド洋での燃料補給に感謝の生命を出したんだか。

そういう連中が常々言ってる「国連重視」とは何なんだと言いたいわ本当。

451 :文責・名無しさん:2009/10/14(水) 10:33:34 ID:1s2pC1K70
福島みずほと土井たかこに、憲法9条を1トンくらい持たせ、アフガンに行かせりゃすべて解決。
一番安上がり。
また、石油輸送ルートは、ピースボートを派遣すればすべて解決。

454 :文責・名無しさん:2009/10/14(水) 12:00:56 ID:6S7lv3DV0
■対アフガン戦略―抜本的な見直しの時だ
より大きな文脈、抜本的、ねえ。
つまりは、朝日新聞さんは、何も考えていないってことだ。

インド洋の給油活動の目的や意義、それがどれ程感謝されているか、そういうことを書かないあ
たりに、こいつらの性根が透けるが、かといって給油活動は止めろ、とまでは書かない。
相変わらず、卑怯なことである。

456 :文責・名無しさん:2009/10/14(水) 17:22:09 id:AFvPQUB0O
社説子はさっさとアフガニスタンへ取材いけや
防弾チョツキとケブラーのヘルメットを忘れるなよ

458 :文責・名無しさん:2009/10/14(水) 18:36:36 id:oDV+e4Ey0
>より大きな文脈の中で…

ってえことはイスラム教徒 v.s. キリスト教徒という文脈でつか?朝日?

459 :文責・名無しさん :2009/10/14(水) 18:57:41 id:ZJx+zYsP0
>日本が安上がりで効率的な貢献として続けてきたインド洋での給油

インド洋を近所と勘違いしてるの?「安上がり」と述べる神経がわからない。
世界のために活動している人たちに敬意を払っていない証拠だよなー。

もちろん、ほかの活動よりかは負担が少ないかもしれないけど
日本ができることはこれが精一杯でしょ、民生的支援を除いて。

朝日社説全文は以下
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対アフガン戦略―抜本的な見直しの時だ 岡田克也外相がアフガニスタンを訪問し、反政府勢力タリバーンの元兵士に職業訓練を行うなど、新たな支援策をカルザイ大統領に伝えた。

 9.11テロ後のアフガン戦争でタリバーン政権が崩壊して間もなく8年になる。この8月の大統領選は、カルザイ政権の不正の報告が相次ぎ、いまだに結果が確定しない。勢力を回復したタリバーンの激しい攻勢のもとでテロも続発し、情勢は極めて不安定だ。

 この状況下で岡田外相が現地を訪れ、日本の支援継続の姿勢を示したことをまず評価したい。

 米オバマ政権が3月にまとめた「包括的新戦略」で強調したように、民生支援なしに軍事だけで現状を打開できないことは明白だ。日本は、農業のインフラ整備や警察官の給料の肩代わりなどで大きな貢献をしてきた。

 治安情勢など厳しい条件の中で日本ができることを考え、支援継続、拡大の姿勢を示すことは不安定化を阻止するために重要だ。元兵士への支援は、タリバーンの戦力拡大を防ぐためにも必要である。教育や農業支援などにもさらに知恵を絞ってほしい。

 オバマ政権は戦略の再検討に入り、難しい判断を迫られている。駐留米軍の司令官は4万人の増派を要求している。だが、米国内には戦争の泥沼化に通じかねないとの異論も強い。

 実際、米国でも国際治安支援部隊に参加している欧州諸国でも、兵士の犠牲が急増していることで厭戦(えんせん)の空気が広がってきている。

 オバマ氏が「必要な戦争」としてきた論拠も揺らいでいる。アフガンを根拠としていた国際テロ組織アルカイダは、ビンラディン容疑者の所在はなお不明だが、拠点をパキスタン北アフリカに移している。

 米の「新戦略」がすでに指摘しているように、パキスタンへの支援も一体に考えねばならない。パキスタンでは地元のタリバーン勢力によるとみられるテロが続発している。陸軍総司令部も武装集団に襲撃され、同国の核管理態勢への不安も一気に高めた。

 アフガンに兵員を増派しても、民間人の犠牲が増えては、治安改善の効果は乏しいだろう。アフガンを「オバマベトナム」にすることなく、効果的にテロを抑止できるよう、抜本的な戦略の見直しに努めてほしい。

 日本が安上がりで効率的な貢献として続けてきたインド洋での給油は、来年1月に期限が切れる。米国が対アフガン戦略全体の見直しを迫られているいま、鳩山由紀夫首相は民生を主体とする貢献策について、オバマ氏に十分説明し理解を求めるべきだ。

 その上で、より大きな文脈の中でアフガン安定化と対テロへの日本の貢献策をさらに積極的に探ってゆく。それが同盟国の果たすべき責務だろう。