『所信表明―理念は現実に刻んでこそ』:無内容の鳩山所信演説を必死に擁護する朝日社説

2009年10月27日(火曜日)付 朝日新聞社
■所信表明―理念は現実に刻んでこそ
http://www.asahi.com/paper/editorial20091027.html

●●●朝日の社説 Ver.146
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1253571826/l50

740 :文責・名無しさん:2009/10/27(火) 05:36:00 id:FUxDe6qh0
■所信表明―理念は現実に刻んでこそ

先住民族アイヌをはじめ、新しく日本社会に加わったブラジル人にも触れ、
>多文化が共生する社会づくりを求めた。

鳩山の演説で唯一気にくわなかったのがココ。

アイヌのコスプレをすると、「アイヌ民族」になれるんですか?
鳩山首相にはアイヌ民族が異民族であるかどうか?
アイヌ民族の定義とは何なのか?
勉強してからものを言って貰いたいものだ。
選挙区が北海道だと言うのに。

「コスプレも文化だ」と言うつもりなら別だがな。

741 :文責・名無しさん:2009/10/27(火) 06:17:35 id:eOMYELS50
今日の社説も政府広報

742 :文責・名無しさん:2009/10/27(火) 07:00:28 id:jROxoE1r0
>>738
>基本的な方向性は示されている。官僚依存から政治主導への転換、税金の無駄遣いの排除、
>「コンクリートから人へ」の予算配分の見直し、「地域主権」の確立……。

アホか。
それも含めて鳩山はあれだけ長い時間を使って
「ぼくは じみんとうのせいじは だいきらいです」
と言っただけだろうが。

政権与党になった以上否定だけじゃどうしようもないんだよ。
具体策が皆無じゃねーか。

744 :文責・名無しさん:2009/10/27(火) 09:13:07 id:VBk3YfTX0
鳩山が早速、官僚に答弁を指示したことはスルーかw

745 :文責・名無しさん:2009/10/27(火) 10:25:56 id:wjTV0Xgz0
>所信表明―理念は現実に刻んでこそ

弱者に光を当てるのはけっこうだ。ただ「将来投資」の美名の下に子育て支援に莫大な
カネを使い、反面配偶者控除扶養控除を廃止するのは納得できない。
1967〜1979、東京都知事だった美濃部亮吉は老人福祉に重点を置いたのだが、彼は結局
膨大な負債を残して退陣することになる。その後老人向け交通機関無料パスは廃止された。
行き過ぎた福祉は続かない。
とくに将来の税収増が見込めない今は美しい未来を語らないのが指導者の心得。
過度な期待は逆に大きな失望を生む。

746 :文責・名無しさん:2009/10/27(火) 11:16:37 id:JXkL5UT00
■所信表明―理念は現実に刻んでこそ

> 自分の言葉で、分かりやすく。鳩山由紀夫首相の初の所信表明演説から、そんな思いが伝わっ
>てきた。
>正面から「社会の作り直し」を呼びかけた率直さが、新鮮に響いたのは確かだ。

もう、各紙社説はこれしか書けないようだ。
鳩山氏の所信表明演説を評価しようとしたら、『思いが伝わってきた』『意気込み』『気概』と
いう類の、感情を肯定するだけの言葉が踊りまくる。
感情だけだから内容はいらないし、その感情を批判することは出来ない。社説を書いた人はそう
感じただけで、別の感情を持った人がいたとしても、感情を否定は出来ない。

つまり、鳩山民主党連立政権を持ち上げんがための言葉だ、ということ。
感情を肯定的に受け取ることを前提としている。

例えば、2008年9月29日の麻生氏の所信表明演説を受けての朝日新聞社説には、こうある。
『「強く」「明るく」「よく笑い、微(ほほ)笑(え)む国民」といった政権のキャッチフレー
ズはちりばめられていたが、結局は決意表明の域を出なかった。』
肯定的に受け取ることを端ッから拒否して聞き、書けば、どうとでも書ける。

747 :文責・名無しさん:2009/10/27(火) 15:18:32 id:DqInKtSY0
■所信表明―理念は現実に刻んでこそ
>具体性がなく、ふわふわと耳に心地よい言葉が並ぶ選挙演説のようだと感じた人もいたかもしれない。
>だが、さまざまな格差や痛み、制度のほころびが深刻になる日本社会にあって、
>正面から「社会の作り直し」を呼びかけた率直さが、新鮮に響いたのは確かだ。

正面から訴えるなら美辞麗句より具体策の二つ三つばかりでも挙げたほうが効果的だと思うんだ
国民が政治に求めてるのは言葉だけのカウンセリングじゃないんだから

>あるいは首相自身の虚偽献金疑惑にしても、政権を率いる首相の明確な説明が待たれている。

説明はしてるんですよ、うんw

偽装献金、「私がしたわけでない」と鳩山首相(2009年10月26日20時44分 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091026-OYT1T01079.htm
鳩山首相は26日夕、自らの資金管理団体の偽装献金問題について、
>「私がしたわけではない。(元公設第1)秘書がなぜこういうことを行ったのか、必ずしも本心が見えていない。
>私は当然のことながら一部始終を存じているわけではない」と述べた。
>首相側はこれまでも、元公設第1秘書(解任)が独断で偽装を行ったと主張してきた。(以下略)

ええと、自公政権時代に流行した「任命責任」という言葉はどこに行ったんで?www

750 :文責・名無しさん:2009/10/27(火) 17:18:47 id:iCJZMAVs0
勝利者は国民」ってポの言葉が異様に気味悪い
国民が選んだ選挙の結果に「国民の勝利」も糞もないだろ
それじゃあそれ以前の選挙では国民は敗者だったのかという話で
自画自賛というか美化もここまでくると馬鹿らしい

751 :文責・名無しさん:2009/10/27(火) 17:33:04 id:l0k/a51z0
民意が大切なのはわかるのだけどさ、民意を重視して
国が傾いたら意味ないよね

752 :文責・名無しさん:2009/10/27(火) 19:12:33 id:D7KFz+ll0
>>750
要するに「ミンスを支持し投票しなかった香具師は非国民」って事になりませんかね、それ。
俺もその言葉の独善性には吐き気がした。

朝日社説全文は以下
*************************
所信表明―理念は現実に刻んでこそ 自分の言葉で、分かりやすく。鳩山由紀夫首相の初の所信表明演説から、そんな思いが伝わってきた。

 具体的な政策のあれこれを説明するよりも、自らの政権が目指す社会の姿を、政治の理念を国民に語りかけたいということだったのだろう。

 従業員の7割が障害者という工場の逸話を紹介した。働く側も受け入れる側も苦労は小さくない。それでも「人間は人に評価され、感謝され、必要とされてこそ幸せを感じる」という。

 だれもが居場所と出番を見つけることのできる社会。弱い立場、少数の人々の視点が尊重される政治。これが持論の友愛政治の原点なのだと訴えた。

 具体性がなく、ふわふわと耳に心地よい言葉が並ぶ選挙演説のようだと感じた人もいたかもしれない。だが、さまざまな格差や痛み、制度のほころびが深刻になる日本社会にあって、正面から「社会の作り直し」を呼びかけた率直さが、新鮮に響いたのは確かだ。

 首相は演説の中で、障害者を「チャレンジド」と呼んだ。試練に挑戦する使命を与えられた人という意味で、欧米で使われている。先住民族アイヌをはじめ、新しく日本社会に加わったブラジル人にも触れ、多文化が共生する社会づくりを求めた。

 経済の厳しい状況やグローバル化の進展は、人々の心を閉ざす方向に働きかねない。そこにあえて、寛容さと開かれた社会を目指すとした時代認識に共感する。

 そんな首相に国民が次に望むのは、そうした社会をどのように実現するのか、「ハウ」を語ることだ。

 基本的な方向性は示されている。官僚依存から政治主導への転換、税金の無駄遣いの排除、「コンクリートから人へ」の予算配分の見直し、「地域主権」の確立……。

 首相は、12月末に向けて編成作業が進む来年度予算案の中身や、それを審議する年明けの通常国会で具体的な肉付けを語る心づもりのようだ。政権発足からまだ40日。しっかり準備してからという気持ちは分からなくはない。

 静岡、神奈川両県での参院補欠選挙で、ともに民主党候補が当選したことも、政権の滑り出しに対する首相の自信を深めたに違いない。

 ただ、政権を取り巻く現状は甘くはない。沖縄・普天間飛行場の移設問題をどう決着させるか。経営危機に陥った日本航空の救済はどうするか。切迫した政治課題が目白押しだ。かじ取り次第で、国民の視線が批判に転じかねないことを覚悟すべきだろう。

 郵政民営化の見直しにしても、あるいは首相自身の虚偽献金疑惑にしても、政権を率いる首相の明確な説明が待たれている。

 明日から始まる国会論戦は、理念や志だけでは乗り切れない。