『安保改定50年―「同盟も、9条も」の効用』:安保に反対して非武装中立を画策した過去をごまかす朝日の噴飯社説

2010年01月19日(火曜日)付 朝日新聞社
■安保改定50年―「同盟も、9条も」の効用
http://www.asahi.com/paper/editorial20100119.html

●●●朝日の社説 Ver.148 より
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1261885671/l50

359 :文責・名無しさん:2010/01/19(火) 07:23:11 id:qbRenNzC0
■安保改定50年―「同盟も、9条も」の効用

>それが変わらぬ日米安保の骨格だ。9条とのセットがもたらす安心感こそ、
>日米同盟への日本国民の支持の背景にあるのではないか。

>アジアの近隣諸国にも、「9条つきの日米同盟」であったがゆえに安心され、
>地域の安定装置として受け入れられるようになった。

>しかし、「9条も安保も」という基本的な枠組みは、国際的にも有用であり続けるだろう。

オイ、ちょっと朝日いいかな?      ・・・
自衛隊憲法9条違反!」「だから日本は非武装中立を!」てな事を言ってた奴等の問題はどうなりました?
朝日新聞、もちろんキサマらも、この奴等の中に含まれる。

こいつ等、旗色が悪くなったからダンマリを決め込んでいるが、
自衛隊憲法9条に照らして合憲だ!」などとは、一言も言っていない。もちろん朝日新聞も。
朝日新聞
>日本の安全を守る方法として、中立国になることを挙げた人も35%いた。

などと言ってごまかしているが、ここにある「中立国になること」とは、スイスのような武装中立国を念頭に置いたものではない。
「非 武 装 中 立」である。具体的には中華人民共和国に侵略される直前のチベットの状態をイメージしてもらえれば分かり易い。
朝日新聞は「非武装」を省略してごまかしているペテン新聞だ。

憲法9条改正論」というのは元々、「憲法9条違反の自衛隊を解散して日本の非武装中立を実現しよう!」という
狂気の集団に対抗するため、「自衛隊は合憲な存在である」と憲法に明記しようというものだ。
(それを「憲法9条改正論者は普通に戦争できる国家に憲法を変えようとしている」などとデマを飛ばしている)

朝日新聞よ、ハッキリ落とし前つけてもらおうじゃないか。
自衛隊憲法9条に照らして合憲だ!」「非武装中立など非現実的であり、日本人の命を危うくする危険な主張だ」と
言ってもらおうじゃないか。その上で今日のような社説を書くべきだったろう。

360 :文責・名無しさん:2010/01/19(火) 07:23:57 id:qbRenNzC0
それと気になる事が、どうしてイラク戦争のような戦争(イラク大量破壊兵器を隠している。このままでは世界が危ない!
などと言って戦争を始めたが、その開戦の口実が真っ赤な嘘だった)を起こしたアメリカ合衆国とその軍隊が、
日本国とその自衛隊よりも信用されているの?
イエメンじゃアメリカ軍がいつ攻撃を仕掛けてくるか、と大まじめな話が起きているのに。

日本人を含む(少なくとも朝日新聞は含む)アジア人というのは、開戦の口実が真っ赤な嘘だった国の軍隊を信用する、
底抜けの阿呆である。アメリカ合衆国にとっては実に居心地が良いだろう。阿呆ばっかりで。

361 :文責・名無しさん:2010/01/19(火) 07:49:45 id:w3I7o9/G0
>アジアの近隣諸国にも、「9条つきの日米同盟」であったがゆえに安心され、

おいおい9条の過剰評価もいい加減にして欲しい。9条は自衛隊で有名無実になった。
近隣諸国が9条を信じているのだろうか。解釈憲法でいくらでも法律を曲げる日本。
有事の際には9条を無視して超法規で対応してくれるだろう。
憲法9条とはその程度のものだ。

362 :文責・名無しさん:2010/01/19(火) 10:13:58 ID:OY+WiZq/0
しかしいるんだよなぁ。
戦後の日本がどこの国からも攻められず平和であり続けたのは平和憲法
あったおかげ(在日米軍なんてただの飾りです)と真顔で信じてる連中が。
そういう連中が自宅にセコムしてたりするのは喜劇と言うべきか悲劇と言うべきか。

363 :文責・名無しさん:2010/01/19(火) 11:05:22 id:JaFdg2/60
噴飯物の社説だなw
まあいろいろ言いたいことはあるが、その「9条つきの日米同盟」モデルを採用する他国が皆無ってのはどうなんだよ。
誰からも価値を認められていないってことだろ。

364 :文責・名無しさん:2010/01/19(火) 11:38:06 id:tRX86lOU0
最近はコスタリカのことを取り上げることもなくなりましたねぇ

365 :文責・名無しさん:2010/01/19(火) 15:03:18 id:wiXpmb+70
■安保改定50年―「同盟も、9条も」の効用
>アジアでは朝鮮戦争は休戦したものの、間もなくベトナム戦争が始まるなど、
>身近に戦争が感じられる時代だった。

朝鮮戦争はともかくベトナム戦争は朝日・岩波系言論人的には
米帝国主義およびその傀儡政権に対する民族解放戦争」だったんだろ、少なくとも終結までは
何で朝日読者はそれが日本に飛び火すると思ったのか非常に興味があるんだが、
たとえばどこかの新聞や出版者がそう煽ったとか(冷笑)

>国論が二分する中でイラク自衛隊を派遣したが、もし9条という歯止めがなかったら、
>その姿は復興支援とは異なるものになっていたかもしれない

うわあ、健康産業ばりの「やらなきゃもっとひどくなってた」論法かよ……

366 :文責・名無しさん:2010/01/19(火) 15:32:04 ID:eJ/Bw2iu0
>安保反対はナショナリズム
言い訳にすぎないだろ。w

>北朝鮮の脅威や台頭する中国の存在を前に、安保体制の与える安心感は幅広く共有されているといえるだろう。
じつに【朝日らしい」。w

>9条とのセットがもたらす安心感
自民の功績を讃美。w

367 :文責・名無しさん:2010/01/19(火) 16:31:51 id:RBweJaPI0
■安保改定50年―「同盟も、9条も」の効用
> A級戦犯だった岸首相の復古的なイメージや強引な政治手法への反感も強かった。

A級戦犯なんつう政治的立場の解釈や是非はおいといて。
岸首相は、A級戦犯ではなかった。戦犯容疑者として拘束されはしたが、不起訴となったから。
ウソは遺憾よ。

> アジアの近隣諸国にも、「9条つきの日米同盟」であったがゆえに安心され、地域の安定装
>置として受け入れられるようになった。
   ↓
> しかし、「9条も安保も」という基本的な枠組みは、国際的にも有用であり続けるだろう。

朝日新聞の考える『国際的』てのは、アジアの近隣諸国(ぶっちゃけ中国、大陸アジア)しかな
いのかね。

375 :文責・名無しさん:2010/01/19(火) 20:23:39 id:zPLRM6Py0
>A級戦犯だった岸首相の復古的なイメージや強引な政治手法への反感も強かった。

岸信介は不起訴処分だったのに、このような事を書くとは人権意識の欠片もないな。
そもそも朝日が賛美しまくったドイツのヴァイツゼッカー大統領の父親は
A級戦犯として有罪になり、しかもその罪状をヴァイツゼッカーは全面否定して
戦犯裁判の不当性を口を極めて非難しているが、日本はドイツを見習うべき
だろうよw

朝日社説全文は以下
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安保改定50年―「同盟も、9条も」の効用 50年前のきょう、岸信介首相とアイゼンハワー大統領が出席して、米ホワイトハウスで、現在の日米安全保障条約への署名が行われた。

 これがやがて、60年安保闘争として歴史に残る騒乱につながる。5カ月後には、全学連の学生らが国会に突入。樺(かんば)美智子さんが命を落とした。

 戦争が終わってから、まだ15年だった。しかも、当時は米ソ両国による冷戦のまっただ中だ。アジアでは朝鮮戦争は休戦したものの、間もなくベトナム戦争が始まるなど、身近に戦争が感じられる時代だった。

 朝日新聞世論調査では、安保改定で日本が戦争に巻き込まれるおそれが強くなったとの回答が38%もあった。日本の安全を守る方法として、中立国になることを挙げた人も35%いた。

 A級戦犯だった岸首相の復古的なイメージや強引な政治手法への反感も強かった。占領以来の鬱屈(うっくつ)したナショナリズムが噴出したとの見方もある。

 それから50年、同盟の半世紀は日本社会にとって同盟受容の半世紀でもあった。今や朝日新聞世論調査では、常に7割以上が日米安保を今後も維持することに賛成している。

 冷戦終結後、アジア太平洋地域の安定装置として再定義された日米同盟の役割はすっかり定着した。核やミサイル開発を続ける北朝鮮の脅威や台頭する中国の存在を前に、安保体制の与える安心感は幅広く共有されているといえるだろう。

 日本が基地を提供し、自衛隊と米軍が役割を分担して日本の防衛にあたる。憲法9条の下、日本の防衛力は抑制的なものにとどめ、日本が海外で武力行使することはない。在日米軍は日本の防衛だけでなく、抑止力としてアジア太平洋地域の安全に役立つ。

 それが変わらぬ日米安保の骨格だ。9条とのセットがもたらす安心感こそ、日米同盟への日本国民の支持の背景にあるのではないか。

 米国の軍事行動に日本はどこまで協力すべきか、おのずと限界がある。国論が二分する中でイラク自衛隊を派遣したが、もし9条という歯止めがなかったら、その姿は復興支援とは異なるものになっていたかもしれない。

 アジアの近隣諸国にも、「9条つきの日米同盟」であったがゆえに安心され、地域の安定装置として受け入れられるようになった。

 アジアの姿はさらに変わっていく。日米両政府が始めた「同盟深化」の議論では、新しい協力の可能性や役割分担について、日本が主体的に提示する必要がある。米軍基地が集中する沖縄の負担軽減や密約の解明問題も避けて通れない。

 しかし、「9条も安保も」という基本的な枠組みは、国際的にも有用であり続けるだろう。