朝鮮学校無償化問題で、確信犯的な「間違い」をこっそり訂正しておきながら、何食わぬ顔で逆にお説教を垂れる厚顔無恥な朝日社説

http://ameblo.jp/myaimistrue/entry-10489140846.html
2010年03月23日(火) 朝日新聞民主党はやはりおかしい
皆さん、またしても大変ご無沙汰しております。
(略)
まずは朝日新聞ですが、2月24日(①)と3月8日(②)の社説を抜粋して比較してみたいと思います。

【2月24日社説・「高校無償化〜朝鮮学校除外はおかしい」】
「(朝鮮学校は)朝鮮総連のもとで北朝鮮の影響を強く受け、厳格な思想教育が強いられた●時期もある。
だが、在日の世代交代が進む中、教育内容は大きく変わった。大半の授業は朝鮮語で行われるが、朝鮮史といった科目以外は、日本の学習指導要領に準じたカリキュラムが組まれている。(略)
かつては全校の教室に金日成金正日父子の肖像があったが、
親たちの要望で小・中過程の教室からは●外されている。そうした流れは、これからも強まっていくだろう」

この朝日新聞の社説がいかにデタラメなプロパガンダかについては前回の記事で述べましたが、驚いたのは3月8日の朝日新聞の社説です。

【3月8日社説・「朝鮮学校〜除外はやはりおかしい」】
朝鮮学校北朝鮮とつながりがあることは事実だ。北からの援助金に運営の一部を支えられる。高校の教室には金日成、正日親子の肖像画が●あり、修学旅行は中国経由で平壌に出かける。独裁体制維持の手段である●主体(チュチェ)思想も朝鮮史などの●授業で触れられる」

おそらく①の社説に批判が殺到したんでしょう。そこで厚顔無恥朝日新聞は何食わぬ顔で②の社説を書いたのではないでしょうか。

以前も●朝日新聞中国共産党と共謀で展開した「南京事件プロパガンダで、南京戦へ従軍した元兵士に訴えられると、朝日新聞が訂正&謝罪広告を出すことで和解しましたが、
全国紙でプロパガンダを大々的に展開しておきながら、訂正&謝罪広告は訴えた元兵士らが住む地方版の紙面だけの片隅にこっそりと載せただけという姑息さを見せていました。

もちろん、姑息な朝日新聞は今回も矛盾がないように逃げ道を作ってはいます。

金父子の肖像画に関しては、①では「小・中過程の教室からは外されている」と言い、②では「高校の教室にはある」と言っています。

主体思想に関しては、①では「厳格な教育が強いられた時期もある」と今はないように記しながら、②では「授業で触れられる」と遠回しにそれを認めています。

②では①の確信犯的な「間違い」を訂正しておきながら、「日本で暮らすコリアンが植民地支配以来の歴史を背負わされた存在だということも、忘れてはならない」と、「悪いのは全部日本だ!お前らだ!」という自虐史観プロパガンダを展開して逆にお説教を垂れるのである。

これは以前、北朝鮮を「地上の楽園」と持ち上げると共に、北朝鮮の拉致疑惑を朝日新聞らが「右翼の妄言」と批判して否定して解決を遅らせる要因となってきましたが(意図的?)、小泉訪朝で何と金正日が拉致を認めると、厚顔無恥朝日新聞は手の平を返しました。

北朝鮮が異常な国であることは、とうに国際常識でもあった。だからこそ、安心できる国になるよう一層の変化を促していくことが、いま日本にとっても大切なのだ。(略)拉致事件の究明や対策にいっそう神経を使うべきことは言うまでもない。同時に大局も見失ってはいけない。ためらわず、(国交)正常化交渉を再開させることである」(朝日新聞2002年9月22日社説)

「いかなる意味でも拉致は正当化できないが、そもそも日朝の不正常な関係は、北朝鮮ができる前、戦前、戦中の35年間にわたる日本による朝鮮半島の植民地支配に始まる。(略)北朝鮮との間に残された戦後処理問題を解決し、大局的見地に立って関係を正常化することが、日本の国益にも北東アジアの安定にも資する。どの国も『負の歴史』をおっている。過去の日本がそうなら、北朝鮮もそうである。つらいことだが、歴史を乗り越えるには、それを直視するしかない」(朝日新聞2002年9月8日コラム)

はい、朝日新聞特有の「自らの偏向・歪曲・捏造報道に対して謝罪するように見せかけて、
●逆にお説教を垂れる」という常套手段である。

やはり朝日新聞こそがおかしい。
(略)