『ミャンマー―茶番選挙は許さない 』:ミャンマーに民主化を要求し、中国や北朝鮮には決して要求しない朝日社説

曲がりなりにも野党が野党が存在するミャンマー民主化を要求し
野党も存在せず、事実上選挙もない中国や北朝鮮へは全く民主化を要求しない点に朝日の共産主義大好きの本音が表れています。

2010年04月04日(日曜日)付 朝日新聞社
ミャンマー―茶番選挙は許さない
http://www.asahi.com/paper/editorial20100404.html

●●●朝日の社説 Ver.149 より
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1267652778/l50

554 :文責・名無しさん:2010/04/04(日) 07:25:57 id:h9YG9PMy0
ミャンマー―茶番選挙は許さない

>形ばかりの総選挙ではこの国の民主化はさらに遠のく。
>軍政に自由を奪われて生きる5千万人の人々にとって、それはあまりに過酷なことである。

弱い国に対してだけ居丈高に民主化を要求するのは止めましょうよ。朝日新聞
あまりに露骨すぎてまるでアメリカ合衆国のよう。

民主化を要求するなら軍事力の強化に傾倒する国に対しても言いましょうよ。朝日新聞
中華人民共和国とか。北朝鮮とか。

強力な武装を持っている国には低姿勢。弱い武装しか持っていない国には居丈高。
そういうの最低です。
中華人民共和国とか北朝鮮に言えないのであればミャンマーに対しても言わない。
こちらの方がまだマシです。
言うんだったらミャンマーのみならず全ての非民主主義国家相手にに平等に言うべきだ。

              ・・・・・・
そういうのをしないと単なる、弱い者イジメになる。
弱い者イジメは最低の人間のすることだ。朝日新聞の社員は最低の人間。人間のクズだ。
まるで大量破壊兵器が無いイラクには戦争をふっかけられたけど、
大量破壊兵器がある北朝鮮にはなにもできないアメリカ合衆国と同じ。

朝日新聞。この社説は弱い者イジメだ。弱い者イジメは止めろ。イジメは止めろ。

朝日社説全文は以下
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ミャンマー―茶番選挙は許さない ミャンマービルマ)の軍事政権は野党の声に耳を貸さないまま総選挙へ突っ走るつもりらしい。鳩山政権は手をこまぬいている時ではない。

 20年ぶりに行われる総選挙に最大野党国民民主連盟(NLD)が参加しない方針を決めた。民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏の選挙参加が認められないのが一番の理由だ。

 スー・チー氏の求めに応じた自主的な決定だというが、NLDをそこに追い込んだのは軍政の側だ。

 軍政は外国人と結婚したり、禁固刑に処せられたりしている者の選挙参加を認めなかった。たとえ自宅軟禁を解かれても、スー・チー氏が選挙にかかわる道は閉ざされてしまった。

 NLDが選挙不参加を決めたことは、軍政にとって好都合だろう。5月初めに終わる政党登録までに、名ばかりの野党を含む親軍政党を多く作り、10月ごろと見られる総選挙で圧勝する。軍政はそんなシナリオを描いているに違いない。

 もちろん、そのような総選挙は茶番以外のなにものでもない。

 NLDが参加する自由選挙を行えば国民大衆の反逆が起きる。軍政が今抱く恐れは、自らの権力がいかにむなしいかを告白しているのと同じだ。

 そもそも、この総選挙の仕組みには問題が多い。二院制となる国会の両院議席のそれぞれ4分の1は、軍人に与えられることが決まっている。議会が選ぶ大統領になれる資格は事実上、軍経験者に限られる。

 軍政がこの国の安定と繁栄を本当に望むならば、今すぐスー・チー氏との対話を再開し、NLDの総選挙への参加に道を開くべきだ。またNLDはこのままでは解党される恐れがある。今後の戦略を練り直してもらいたい。

 そのためにも国際社会からの働きかけが一段と重要になる。

 冷戦時代、「反共」を掲げれば独裁政権でも西側諸国が支援した。イデオロギーによる陣営対立が消えたいま、独裁政権の理不尽に目をつぶり続ける義理は国際社会にはないはずだ。

 それでも今日、軍政を支える国々がある。責任が大きいのは中国だ。天然ガスのパイプライン建設などで支援を拡大している。国際社会の中で存在感を増す経済力に見合った政治的影響力を得ようとするなら、軍政の延命に手を貸すべきではないだろう。

 鳩山政権は、公正で自由な選挙の実施を自民党政権よりも強く要求してきたが、成果は出ていない。東南アジア諸国や中国との協議を深める。岡田克也外相を現地に派遣する。そうした踏み込んだ対応が必要だ。

 形ばかりの総選挙ではこの国の民主化はさらに遠のく。軍政に自由を奪われて生きる5千万人の人々にとって、それはあまりに過酷なことである。