「前のめりになるな」といいながら「図書協定の承認をして日本側の意気込みを示せ」 という支離滅裂な朝日の社説

2011年01月16日(日曜日)付 朝日新聞社
■日韓防衛協力―まず信頼関係づくりから
http://www.asahi.com/paper/editorial20110116.html

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mass/1294653354/
●●●朝日の社説 Ver.155 より

127 :文責・名無しさん:2011/01/16(日) 07:27:53 id:PO1gERhN0
文化財引き渡し」云々は重大な問題である。

>朝鮮王朝時代の文書を引き渡す日韓図書協定の承認も先送りされたままである。
>日本側の意気込みを示すのなら、図書協定の承認を、通常国会の冒頭で行うくらいの気構えで臨んでみてはどうか。

朝日新聞は「引き渡す」と政府答弁をそのまま使っているが、本当はこれは韓国人の逆鱗に触れている。
韓国人の奴等は、朝鮮王朝時代の文書等は日本国によって略奪されたという認識で「返す」と言わなければ満足しない。
ところが日本の民主党政権ときたら、件の物件である「朝鮮王室儀軌」が、日本に存在した理由について合法か違法か国民に明言していない。
きっと調査すらしていないに違いない。「朝鮮王室儀軌」というのは要するに本である。
本であれば写本がいくつも当然存在すると考えねばならず、日本にあるものが写本であるかもしれない。
つまり元から複数存在すると思われる物は、合法的に日本に存在する可能性が極めて高い。
ところが民主党政権と来たら、要求されて「渡します」と即答するだけで、
この決断が将来の禍根、即ち「文化財略奪国家日本」として国際宣伝される危険性にまるで無頓着である。
こういう事を糺すのが野党の責任であり、重いと言わなければならない。

とは言え解決策が無いわけではない。フランスの例が多いに参考になる。
何やらフランスにも朝鮮半島由来の文化財が存在するらしい。そのブツがフランスから韓国へ移動されるらしいのだが、
物は移動しても、所有権は移動しないのだそうだ。フランスが韓国に永久に貸与するという形をとる。
これで合意してしまえば、韓国は将来に渡って「フランスが略奪した」とは言えなくなる。
韓国自らがこれまでのフランスの所有を合法と認めることになる。合法に所有されている物が略奪された物であるわけがない。
韓国も物を手元に置くという実利を得られる。フランスと韓国はウィンウィンの関係だ。

日本もフランスのやり方を見習うべきだ。
「朝鮮王室儀軌」返還を端緒として、日本国が「文化財略奪国家日本」にされる危険性が高まっている。
従軍慰安婦問題での謝罪(これは自民党政権がやってしまったのだが)の如き失敗を繰り返してはならない。

133 :文責・名無しさん:2011/01/16(日) 15:46:52 id:kIzQgrb70
■日韓防衛協力―まず信頼関係づくりから
>日本側は前のめりになってはならない。
>日本側の意気込みを示すのなら、図書協定の承認を、通常
>国会の冒頭で行うくらいの気構えで臨んでみてはどうか。

「前のめりになるな」といいながら「図書協定の承認をして日本側の意気込みを示せ」
というのは論理的に矛盾してないか?
アサヒは論理的に破綻した社説が多いな。


136 :文責・名無しさん:2011/01/16(日) 16:38:53 ID:598XS0rI0
>>133
この「前のめり」って表現は「自衛隊の行動拡大=軍国主義」っていう朝日お手製の短絡思考。
図書協定など相手に譲歩(あるいは隷属)する政策は両手を揚げて万々歳な韓日新聞。

137 :文責・名無しさん:2011/01/16(日) 17:36:19 id:AlY5jmHl0
>日本側は前のめりになってはならない。
>韓国側は、敏感な国民感情や中国への配慮からまだ慎重な構えでいる。

・・・とにかく中国様や北の将軍様のご機嫌を損ね、お足を引っ張るようなことをしてはいけない
(チョーニチシンブンの社是その1.中国共産党万歳、テロ国家北朝鮮万歳)

>日本側の意気込みを示すのなら、図書協定の承認を、通常国会の冒頭で行うくらいの気構えで臨んでみてはどうか。

・・・百歩譲って韓国と軍事協力をしたいのであれば、とにかく日帝が悪いと韓国に地面に頭を擦り付けて謝れ
(チョーニチシンブンの社是その2.とにかく日本が憎くて憎くてたまらない、日本の事を貶めたくてたまらない)
だったら中国や北朝鮮に行ってやれ。
大嫌いな日本に税金払いたくないだろ?
チョーニチさんよ。

朝日社説全文は以下
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日韓防衛協力―まず信頼関係づくりから 日韓両国が、経済や文化だけでなく安全保障分野でも、互いの協力を深める方向で動き出した。

 北沢俊美防衛相が10日、韓国で金寛鎮(キム・グァンジン)国防相と会談し、自衛隊と韓国軍の防衛協力をめぐる二つの協定の締結に向けた協議を進めることで一致した。きのう訪韓した前原誠司外相も両国の関係強化を話し合った。

 対象となるのは、交換情報の保全手続きを定める「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」と、国連平和維持活動(PKO)や共同訓練などで燃料や部品を融通し合う「物品役務相互提供協定(ACSA)」である。

 日韓とも既に米国とは両協定を結んでいる。朝鮮半島情勢をめぐる日米韓3カ国の連携を一層緊密にする枠組み作りとして、有益だろう。

 日本にとっては、米軍からしか得られていない北朝鮮の軍事動向や大量破壊兵器の情報が、韓国からも期待できる。また海外での平和協力活動や災害派遣の現場で連携が円滑になったり、3万人近い在韓邦人の有事の際の避難について、滞っている話し合いの糸口になったりするメリットがある。

 朝鮮戦争から60年を経て、米国を軸に日米、米韓関係は強固になったが、日韓の間柄は今も隔たりがある。日本の憲法解釈が集団的自衛権の行使を認めていないことに加え、植民地支配の歴史や竹島の領有問題にからむ双方の不信感が障害になっているからだ。

 北朝鮮の度重なる軍事的挑発が、そうしたハードルを押し下げた感がある。日韓併合100年にあたっていた昨年も、両国の友好ムードは緩まず、韓国が主催した大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)の訓練に海上自衛隊護衛艦が参加したり、米韓・日米両軍事演習に相手の将校をオブザーバーとして招いたりした。

 防衛協力の範囲は、憲法上の制約をわきまえ、情報交換やPKO、安全保障対話などにとどめ、まずは相互の信頼関係の構築に重点をおくべきだろう。その際、3カ国の連携が、ただちに中国を脅威と見なすものではないこともていねいに説明する必要がある。

 日本側は前のめりになってはならない。菅直人首相は昨年12月、邦人救出のための自衛隊機派遣について韓国政府と協議する考えを示し、韓国社会のひんしゅくを買ったばかりだ。朝鮮王朝時代の文書を引き渡す日韓図書協定の承認も先送りされたままである。

 韓国側は、敏感な国民感情や中国への配慮からまだ慎重な構えでいる。不用意な言動は厳に慎むべきだろう。

 日本側の意気込みを示すのなら、図書協定の承認を、通常国会の冒頭で行うくらいの気構えで臨んでみてはどうか。日韓関係をより深めていくために、時間をかけてでも与野党一体になった取り組みを望みたい。